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子育てが大変な時期っていつ?【3つの時期と対処法をお伝えします♪】

子育てをしていると、

きつい!これ以上大変な時期がきたら耐えられないかも・・・

と感じることってありますよね。どうすればいいのかわからなくて悩んでしまうこともあるかもしれませんが、大丈夫です。

世のママ達はみんな通る道ですので、自分の接し方・育て方に問題があるんじゃないか、などとご自分を責めないでくださいね。

本記事では子育てをしていくなかで訪れる大変な時期と対処法についてお伝えいたします。

出産まもない新生児期

出産してすぐって体がボロボロで、いろんなところが痛かったり思うように体を動かすことができなかったりします。

そんな中で慣れない育児をするのって本当に大変ですよね。

「生まれたばかりの赤ちゃんって、授乳してオムツかえればあとは寝てるんでしょ?」

って思っている方もいるかもしれませんが、なかなかそうはいきません。

基本的に新生児の授乳は、3時間おきで1日8〜10回と言われています。

しかし、授乳してから次の授乳までの3時間は自由に使える時間とは限りません。個人差はありますが、赤ちゃんって意外と寝ないんです!

飲み終わっても寝ないことはざらにありますし、抱っこで寝たから下ろそうとしたら起きちゃったってこともあるあるです。

また、母乳の場合はミルクに比べて消化が良いため、2時間おきくらいに授乳が必要な場合もあります。その合間におむつ替えや必要な場合はお着替えをして寝かしつけます。

それですぐに寝てくれれば良いですが、次の授乳の時間までずっとグズグズし続ける場合もありますので、自由な時間どころか寝る時間を確保するのも大変です。

どうしてなかなか寝なかったり、泣き止まなかったりするの?
寝不足で疲れ切ってる時に全然寝てくれないと、

「お腹いっぱいで、オムツもぬれてないのに何で寝ないの!」

と思ってしまうこともあるかと思いますが、赤ちゃんが寝なかったり泣き止まなかったりするのには、理由があるんです。

・様々な刺激に敏感
・部屋の中の温度が暑い、寒い
・部屋が明るくて不快(太陽の光)

このように赤ちゃんには、大人に気づかない不快なポイントがある場合があります。

また、新生児のうちはレム睡眠の時間が長く、眠りが浅いのでちょっとした物音などでも起きてしまうんです。

他にも、新生児のうちはまだ何もわかってなさそうな感じがしますがそんなことはなく、抱っこして欲しいから、甘えたいから泣いている場合もあるようです。

対処法は?赤ちゃんにとって心地よい環境を整えましょう
まずは、赤ちゃんが眠りやすい環境を整えましょう。

部屋の温度は暑かったり寒かったりしないか、明るすぎたりしないかを確認しましょう。

また、赤ちゃんがかぜ引いちゃったら大変だからとたくさん重ね着をさせる方もいらっしゃるかと思いますが、赤ちゃんって結構暑がりなんです。

暑くてぐずっている場合もありますので、着させすぎていないか汗をかいていないかを確認してくださいね。

たくさん着せて汗をかいている状態のままにしてしまうと、かぜを引いてしまう原因にもなりますので注意しましょう。

しかし、何をしても寝ない子は本当に寝ません。私の子供がそうで、次の授乳の時間まで起きていることも多く全然睡眠時間が確保できませんでした。

3ヶ月くらい1時間位しかまとまった時間寝ることができず、トータル睡眠時間もかなり短かったです。

ですが、このような状態は一生の中のほんの少しの期間です。3ヶ月をすぎた頃から少しずつまとまった時間寝てくれるようになっていきました。

なので、この期間は辛いかもしれませんが時間が解決してくれますので、必要以上に悩まないでくださいね♪

❷イヤイヤ期

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イヤイヤ期は第1次反抗期のことで、2歳ごろから始まります
イヤイヤ期は早い子は1歳代から、多くの子は2歳ごろから始まります。

イヤイヤ期の「定番イヤイヤ」は、

ご飯編
・ご飯食べないといってやっぱり食べると言う(何度も繰り返す)
・食べ途中で遊び始める
・食器を叩く
・人のご飯を欲しがる
身支度編
・着替えない(パジャマで出かけるという)
・服着ない
・着替え終わった後に、全部自分で着たかったと言って脱ぐ
・オムツ替えない
お出かけ編
・行かないと言う(保育園など)
・(夜などお出かけできない時間に)お出かけすると言う
・帰りたがらない
・歩かない(すぐ抱っこをせがむ)
遊び編
・おもちゃを叩く・投げる
・片付けない
・遊びをやめない(出かける前・寝る前など)

このように、様々な場面でイヤイヤをするようになります。

どうしてイヤイヤするの?
イヤイヤ期はわがままな訳ではなく、きちんと要因があるようです。

・自我が芽生えてくる
・できることが増えてくる
・色々なことを自分でしたくなる
・気持ちをうまく表現できない
・脳が未熟なので感情や欲求のコントロールをうまくできない
・甘えたい、気を引きたい

このようにイヤイヤ期は、自分でできることが増えてきたり自己主張ができるようになってきたからこそ、おきる成長の証のようなのもということですね。

また、自分で歩くことができるようになってくると、一気に抱っこしてもらう時間が少なくなってしまいますので、甘えたいのかもしれませんね♪

対処法は?
まずは、お子さんの主張を受け入れましょう。
言うことを聞いてくれないとイライラしてしまうこともあると思いますが、イヤイヤしている時にやめさせようとしたり、怒ったりすると余計にヒートアップしていきます。

なので、危険なことや絶対いけないこと以外はお子さんの主張を受け入れてあげましょう。

そして歩み寄った上で注意しなければいけないことは、「でもね・・・」と今はできない、やっちゃいけないことを伝えましょう。

危険なことや絶対いけないことをやりたがった場合などは、おもちゃなど他のものに気をそらしてみましょう。

しかし、なかなか簡単にはおさまらないこともありますよね。そのような場合は何をしても拒絶されてしまうので、お子さんがクールダウンするまでしばらくそっとしておきましょう。

そうすると何事もなかったようにケロッと普段の様子に戻ったりしますよ!

毎日イヤイヤされると、気持ちが滅入ってしまうこともあるかと思いますが、

「魔の2歳児」
「悪魔の3歳児」
「天使の4歳児」

と言われていますので、天使に会うのを楽しみにしましょうね。

また、気分転換を兼ねてお仕事をすることもおすすめです。こちらで子育てと仕事の両立についてお伝えしていますので、参考にしてください♪

❸第2次反抗期

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第2次反抗期は小学校高学年ごろから
第2次反抗期は身に覚えがある方も多いのではないでしょうか?

個人差はありますが、小学校高学年ごろからはじまり高校生卒業までにはおさまるようです。

反抗期によくある行動は

・暴言
・物に当たる(投げる、蹴る、壊す)
・返事をしない(無視)
・部屋に閉じこもる
・喫煙、飲酒
・髪を染める
・服装の乱れ

親や先生など大人に対して反抗的になりますが、特にお母さんに対してという子が多いようです。

どうして反抗するの?
小学校高学年ごろになると、だんだん物事を客観的に見ることができるようになってきます。そのため、周りに言われた通りに行動するのではなく、自分の考えで行動したいと思うようになってくるのです。

つまり、独り立ちの第一歩ということですね!

また、思春期は子供と大人のはざまなので

「小さい頃のように大人のいいなりに行動するのはいや!」

という気持ちと

「進路や将来のことなど、自分で決めて進んで行かなければならない」

などの不安が重なり、気持ちが不安定になりやすい時期でもあるためイライラしてしまうことが多くなります。

対処法は?
干渉しすぎずに適切な距離を保ちましょう。
お子さんの様子が今までと変わってしまうと心配で様子をうかがいたくなってしまうかもしれませんが、ここはグッとこらえましょう。

干渉されると余計に反抗的になってしまう可能性が高いのです。

過度な干渉は逆効果ですが、かといって全く関わらないのもダメですよ!

難しいですが、お子さんの様子が変わってきたら直接言葉で何かいうのではなく、まずは様子を観察して見守りましょう。

そして、なにか困っていそう、苦しんでいそうと感じたらそれとなくお子さんに聞いてみてくださいね。

「必要以上に口出しはしないけど、何かあった時は力になるよ!」

ということをお子さんに伝えることが重要です。

まとめ

子育ての大変な時期は、時間の経過とともに落ち着いてきますので頑張りましょうね。

イヤイヤ期や反抗期はお子さんが成長している証しでもあるので、大切な時期でもあります。

もちろん大変で余裕がなくなってしまうと思いますが、温かい気持ちでお子さんに接するとお子さんの態度も変わってくると思います。

本当に大変な時はご自身だけで解決しようとせず、周りに頼りましょうね。


UKANO 家計のクリニックでは、家計に関する情報を随時更新していますので、是非見てくださいね♪


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