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シドニーの「い」 「い」ち、に、さん、し、ごっ!

シドニーに限らず、オーストラリア人ってとてもフレンドリー。
「Where are you from?」
旅行中、話しかけられる人も多いかもしれません。
「I am from Japan.」
すると、突然「いち、に、さん、し、ごっ!」
数え始めることがあります。
え?なになに? こちらが戸惑っていると、
「日本語を勉強したんだよ〜」
そうなのです。オーストラリアでは、日本語教育が盛んで、ハイスクール時代に日本語を勉強した人がけっこういるのです。
「わたしは、ジャックです。電話番号は…。」
聞いてもいないのに、個人情報まで教えてくれる…。

現地の人と触れ合う機会の少ない短期の旅行であっても、そんなほんわかした時間が生まれるかもしれません(もちろん、いろんな人がいるので個人情報の交換には注意が必要ですが)。

ちなみに、シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、ハイスクールで教育省が定めた外国語リストの中からを1つ選び、100時間以上、学ぶことが必修となっています。多くの場合、勉強をしたことを忘れてしまっている人もいると思うのですが、それでも、会話のきっかけを創ってくれる外国語教育、けっこう大切なものではないのかなと個人的には感じています。

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