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【Recipe かぶのホワイトパスタ】
先日に引き続き
レシピ作りに精が出ている日々です。
というのも、年明けすぐに
「ハーブ教室」の最終回で
ハーブのお料理をみんなで作る予定があったり、
「つるかご編みワークショップ」や
「レモングラスのかご編みワークショップ」で
スパイスカレーランチをご用意する予定があったりして
頭の中が試作でいっぱいなのも影響しているからだと思います。
今回は
「お昼ごはん何食べたい?」
から始まって、
出荷で残ったかぶを使ったホワイトパスタになりました。
レシピ作りのためにホワイトソースの分量を割り出したかったのでちょうどよかったのですが、うっかり今回、パスタ自体は鶏胸肉入りに。
鶏肉なしでも十分おいしいveganレシピになりますよ。
ホワイトソースレシピ自体はvegan仕様です。
ベースに玉ねぎのみじん切りを使うので、
ダマになることもなく、すごく簡単。
おまけに、隠し味で味噌も入るし、
にんにく塩糀も入るのでコクもあります。
では、さっそくいってみましょう!
<材料>2人分
ホワイトソース
・オリーブオイル 大さじ4
・にんにく塩糀 大さじ2
・玉ねぎ(みじん) 200g
・小麦粉 大さじ3
・豆乳 1カップ(200cc)
・野菜の茹で汁 1/2カップ(100cc)
・味噌 小さじ1/2
・ナツメグパウダー ひとつまみ
・黒胡椒 少々
パスタ 200g
かぶ 100g
鶏胸肉 80g
チーマディラーパ 40g
![](https://assets.st-note.com/img/1702793176871-NAtb6PeDzJ.jpg?width=1200)
素材によって時間差で取り出して。
残った茹で汁は旨味たっぷりなので
ホワイトソースやスープにも流用です。
個人的にかぶは、とろっとろ&口いっぱいに頬張るような大きなサイズが好き。
口の中いっぱいに、かぶのジュースが滲み出てくる感じがたまりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1702797762577-jgxHrqv1C0.jpg?width=1200)
育てた小麦を都度、石臼機でひいて使っているので
どうしても全粒になってしまうのです。
市販の小麦粉の場合とは少し
もったり感が変わってくるかもしれませんので
調整してみてくださいね。
前述したとおり、今回はうっかり、鶏胸肉を使っています。
そのため、別鍋に、鶏胸肉、ごろごろに切ったかぶ、
またまた登場の、イタリア野菜の菜の花チーマディラーパを入れ、
茹で上げた茹で汁をホワイトソースに使っています。
お肉なしの場合は、野菜だけを茹でた汁を入れてくださいね。
そして、レシピではにんにく塩糀を使っていますが、
お手元にあるケースは少ないと思いますので
にんにく+塩糀、または、にんにく+塩にて代用ください。
でもでも、このにんにく塩糀、
感涙するほど便利でおいしいので
機会がありましたらぜひトライしてみてください。
頑張らなくてもなんでもおいしくなっちゃいますから。
(にんにく塩糀の作り方も後日アップしますね)
それでは、作り方です。
<作り方>
1 小鍋で具を茹でる。
かぶは大きめの一口大、チーマディラーパ、
鶏胸肉は塊のまま、すべて一緒に茹で始める。
チーマディラーパは緑色が濃くなったらすぐに取り出し、
かぶは火がとおって柔らかくなったら取り出して、
引き続き鶏肉に火をとおす。
鶏肉に火が入ったら火からおろし、
鶏肉は茹で汁に入れたまま置いておく。
2 大きめの鍋でパスタを茹で始める。
3 フライパンにオリーブオイル大さじ4を入れ、
にんにく塩糀を入れて弱火にかける。
4 にんにく塩糀がふつふつしてきたら、
みじん切りにした玉ねぎを加えて
透き通って柔らかくなるまで焦がさないように炒める。
5 一度火を止め、小麦粉大さじ3を全体にふりかけ
しっかり混ぜ合わせる。
火をつけて、小麦粉に火が通るまで弱火で炒める。
6 5にごく少量ずつ、豆乳と1の茹で汁を加えてのばしていく。
7 豆乳と茹で汁を全て加え、しっかり火が通ったら、
味噌小さじ1/2とナツメグパウダーひとつまみと
黒胡椒を加えまぜ、1の茹でた具材を和えておく。
(鶏胸肉は細かく手で割いてから加える)
8 7に火をつけ、茹で上がったパスタを加える。
この時、加えて混ぜる前のパスタにめがけて
分量外の追いオリーブオイル大さじ1程度と
にんにく塩糀小さじ1/2程度を加えてから
全体をよく絡めるように混ぜると
味が薄まってぼやけるのを防ぐことができる。
手順が長くて大変そうに見えるかもしれませんが、
流れとしてはさほど大変でもありません。
小鍋で具材に火を入れて、
パスタを大鍋で茹でて、
フライパン一つでホワイトソースづくりから仕上げまで行う。
ざっくり言うとこんな感じですから。
しかも、重ねてお伝えしますが、
このホワイトソースの作り方はダマ知らず。
粉の量を増やせばもったりしたホワイトルーに、
水分量を増やせばさらっとしたスープに。
玉ねぎと糀の甘み、お味噌の深みも加わって、
veganでもコクのある味になるので、ぜひ。
ポイントは特にありません。
できれば、塩糀はご用意いただくと良いかな?という程度です。
あ!
うかspice+の人気商品「自然栽培ハーブソルト」をぱらっとしていただいてもすごくおいしいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1702794757257-UvPPuojVwH.jpg?width=1200)
オリーブオイルににんにく塩糀を加えたところ。
バターの代わりにたっぷりのオリーブオイルで作ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1702794757264-ALfAvy9jEc.jpg?width=1200)
この後、小麦粉を加えて火を入れて…
![](https://assets.st-note.com/img/1702794757374-BdjkElWKXJ.jpg?width=1200)
出来上がり!
塩糀やみじん切りの玉ねぎのつぶつぶ感が
見え隠れしますが
食べるとほぼ気になりません。
玉ねぎの芯も入れちゃったので、
ところどころグリーンが見え隠れ。ドンマイ!
![](https://assets.st-note.com/img/1702794757178-bHikFSXvSz.jpg?width=1200)
埼玉県の自然栽培農家「小島農園」さんの黒うどん。
和にも洋にも使える万能乾麺です。
茹で汁もおいしいスープになる優れものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1702794757423-BzMB6lgyvR.jpg?width=1200)
イタリアで作られている
自然栽培オリーブオイル「オルチョサンニータ」。
以前取材で伺った時は
栽培時に緑肥を使っているので
厳密には有機になるのかも?とおっしゃっていましたが
私的には、緑肥だけなら自然栽培と謳って良いのでは?と思っています。
定義って難しいですね。
veganホワイトソース、おいしいのでぜひお試しください。
そして今回は、野菜の茹で汁の残りとパスタの茹で汁の残りで
簡単にスープも作り、カラフルな大根「紅芯大根(こうしんだいこん)」でサラダも用意。
![](https://assets.st-note.com/img/1702795349575-96LVdvC33t.jpg?width=1200)
野菜を麺のように細く長くカットしてくれる機械で
主人が紅芯大根麺を作ってくれたので、サラダに。
ドレッシングもよく絡まって美味。
この紅芯大根は、
大根とは名ばかりのまったく辛くない甘い大根なので
サラダにぴったりです。
「季節のおまかせ野菜セット」にはほぼ確実にお入れしている野菜ですので(もし入っていない時はごめんなさい!)、お手元に届きましたらぜひ、サラダもお楽しみくださいね。
写真のサラダは、紅芯大根のほか、わさび菜、赤からし菜、ディル、胡桃、グリーンレーズンを使っています。
味付けは、オリーブオイルとレモン塩糀のみ。
山盛り食べられそうなくらいにおいしかったです。
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