界隈で騒がれてるやつ
どうもこんにちは。
うじまるです。
今日取り上げるのはこちらの記事について
Twitterでも色んな意見が見受けられました。
なんでこの題材を取り上げるのかというと
まぁ僕個人筋トレしてますし
一応いまはパーソナルトレーナーをやらせてもらってるからです。
当事者の一人として考えていけたらと思います。
〇ニュース記事の概容
簡単に説明するとトレーナーがお客さんに無茶なトレーニングや食事制限をさせて怪我や病気になる事案が多くなってきてるって内容です。
本来健康をもたらすべき職業でもあるのに逆のことになってるからこりゃ問題だってなったわけですよね。
〇なぜこんなことになったのか?
パーソナルトレーナーって資格が必須の職業じゃないことが大きな要因かなと思ってます。
つまり趣味で筋トレしてる人でもトレーナーとして働けてしまうんです。
あとはここ最近のパーソナルジムの急速な拡大も要因の一つかと。
日本はフィットネス人口が諸外国に比べて低いです。
なので、比較的儲かりやすいってのもあるのでしょう。
これらの要因をまとめると
・各地にパーソナルジムが増える
・資格をもってない人が働く割合が高くなる
つまりトレーナーの質が悪くなる可能性が高いということです。
僕が働いてるジムも研修の制度が整って無くてほとんど何もない状態からのスタートでした。
なので僕は外部のセミナーとかに参加して知識を得ています。
でもトレーニング初心者なら多少知識があるだけでも教えられちゃうし、初心者の方は右も左も分からないので信じちゃうんですよね。
教える人の身体ががっしりしてればある程度の説得力が持たせられるので。
言い出せばキリがないんですが、まぁなるべくしてなった状況かなと個人的には思います。
〇個人的意見
こっからはただの独断と偏見です。
トレーナーの仕事は資格が必須ではないという話はしましたが、結局のところ実務がすべてで資格の内容って実務で活かせる場面が結構少ないので知識としてあった方が良いけど…ってことはあります。
なので資格がどうのについてはあった方が良いよねくらいの認識です。
問題は実務のほうですよね。
研修もろくにせずに筋トレを少しかじっただけの人がいきなり教えられるわけないんですよ。
僕がそうだったのであくまで実体験としての意見ですが。
あとは日本人の好きな過大広告もどうかと思いますよね。
各SNSで流れてくる脱毛サロンやジム、美容サプリなどの少ない努力でそれ以上の結果を得られると思わせるマーケティング。
ああいうのがあるから筋トレすればすぐに結果がでると思われる可能性があるし、トレーナーも焦っちゃって結果出さないといけないと思って多少無茶させちゃうってのもあるんじゃないかと。
要するにトレーナーも簡単に身体は変わらないってことを周知しないといけないし、お客さん側もフィットネスに対するリテラシーを上げていかないとリスクを負うことになるってことですね。
〇まとめ
まだまだいいたいことはあるんですが、長くなりそうなので強引に締めます笑
僕の指導スタンスとしては「怪我無く長期目線で」で、そこはお客さんに何度も言うようにしてます。
なのでトレーニングそのものよりもモチベーションを高めてあげるほうを重要視してます。
これが正しいかどうかはわかりませんが、ただひたすらに追い込むことを良しとは言えないスタンスなので今回の事案はちょっとびっくりしました。
ぶっちゃけバキバキになりたいわけじゃないならトレーニングなんてある程度覚えちゃえば一人でもできます。
ただ、一人でやるモチベーションや習慣が自力で作れないからトレーナーに頼ってくる方が多いです。
エニタイムなどの24時間ジムが増えてる昨今、パーソナルジムを選ぶ人が何を求めてきてくれているのか。
お客さんが求めてる本質がなんなのかを考えないといけないですよね。
ってセミナーでは教えてもらいました(受け売りでした笑)
つまり!
カウンセリングって大事だよねって話しでした
〜完〜
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