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『愛着障害』を読み直す【読書】

 最近、『愛着障害』を読み直しました。
何年か前に読んだ時は、自分がどのように育ったのかを考えて読みました。
今回は、親となり親目線に立ってこの本を読み進めました。

そこで読み方に違いがあると思い、気づいたことや考えたことを書き出します。

 以前に読んだことがあり、改めて読み返してみて自分の愛着傾向が安定してきていることを実感しました。
自分の愛着傾向は、回避型であると自覚しており、特徴に挙げられていたことはかなり当てはまっていました。
でも、その傾向も以前と比べるとだいぶ安定してきており、これは妻と様々なことを話してきて、お互いに成長してきたからこそだと思いました。
だからこそ、以前と比べていまの暮らしに安心感や充実感、喜びがあるのだろうと思いました。

 また、以前とは違い親目線で読むこともできました。
子どもと愛着を結ぶことの大切さを改めて実感しました。
親となり、以前の自分とは考えられないほど子どもに対してさまざま考える自分になっていることに驚きと喜びがあります。
そして、自分の親に対しても今の自分のようにあれやこれやを考えてもらっていたのだろうと思うと、感謝の念が浮かんできています。
その時の限界までは頑張ってやってくれていたのだろうと思えるようになりました。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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