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『最強の組織は幸せな社員がつくる──ウェルビーイング経営のすすめ』【読書】

 『ウェルビーイング経営!』の続編です。
より具体的に書かれています。
1on1やV2MOM、サンクスカードなどを取り入れることで、コミュニケーションを取りやすい状態を作ることを大切にしているのだと思いました。

 「健康経営は守り重視のマネジメント、ウェルビーイング経営は、攻め重視のマネジメント」とありました。
やはり順番が大事なのだと感じます。
まずは、従業員全員の身体的な健康を整えいくところから始めていき、精神的、社会的な部分である組織の環境を良くするためのアプローチという流れが良さそうです。

身体的な不調を抱える人が多ければ、変化しようという気持ちも湧きにくいと思うので、まずは身体的に良好な状態をつくっていくための方策導入がベターであると思いました。
そうして土壌を作ることで、ウェルビーイング実現をみんなで進めていけるのだと思いました。
「感情労働」による疲労のケア〜メンタルヘルス対策〜ウェルビーイング経営へと繋げていくことは流れとして悪くないと思いました。

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