人生の道とは誰が決める?自分?他人?それとも運命か――「道を拓く男の話」
■人生の道とは誰が決める?自分?他人?それとも運命か――「道を拓く男の話」
こちらのウジエスーパーnote、
近頃とてもご好評を頂き、
宮城県のみならず、全国各地、
たくさんの方にお読み頂いています。
当社が誇る素晴らしい仲間達の
言葉・心が記事がきっかけとなり、
小さな勇気や人生の活力になれば
これほど嬉しいことはありません。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
さて、今回の登場人物の題目は
「道を拓く男の話」となります。
明治~昭和期の著名な詩人・彫刻家である、
「高村光太郎」先生が
1914年10月に発表された
詩集「道程」の一文に
この言葉があります。
***
僕の前に道はない。
僕の後ろに道は出来る。
***
とても素晴らしい言葉であり、
1人の人間の大きな気概を感じます。
時に悩み、人生は続いていく。
苦しい期間を乗り越えたことで
自分自身の器を拡げていく感覚。
目に視えるものではないけれども、
確かに自分の中で
ごく僅かでも小さな成長が起こる。
それが未来という道なき道を、
自ら突き進んでいく姿勢であり、
”リーダーとしての在り方”に
近付いていくのかもしれません。
不安や葛藤は誰にでもあります。
自信が無くなる事も時にある。
平気な顔をしているように見えても、
じつは人間それぞれの想いがあります。
それでも大丈夫。
乗り越え続けている
優しきリーダーの
「道を拓く男の話」
ぜひ、ご覧あれ。
■ここで、鮮魚チーフ・小島さんの登場です!
(小島さん)
あの・・・本当に僕で良いのでしょうか・・・?
ウジエnoteは見ていましたが、
みんな凄いなぁ。と素直に思っていました。
表情が豊かだし、いろいろな話が出ていて。
僕はスペシャルな感じなんて何にもなくて、
なんだか誇れるような感じでもないので・・・。
■いえいえ!小島さんをご指名!みんなの総意!が小島さんでした!選ばれておめでとうございます!
(小島さん)
全然、話すのが得意なほうではないので
記事になるような話が出来る気がしませんが・・・焦
■そのほうが本物で良いと思いますよ。無理して良い事を言うようなウジエnoteではないので、いつもの小島さんが最高です!
(小島さん)
もうグイグイ来ますね。笑
でも、そうですよね。
良い話をしようとしないほうがいいな・・・。
いつものままで話していく決意が出来ました。
■それでは取材を始めさせて頂きます!小島さんの現在のお仕事内容やポジションから教えて頂ければ幸いです!
(小島さん)
現在は吉岡店の鮮魚チーフとして、
鮮魚売場全体を作り続ける仕事です。
お魚を捌き、値付けをしていき、
売場に海鮮を並べていく事が一つの形です。
売場作りは非常に奥が深いもので、
水産業界・世界市場の動向を
鮮魚バイヤーと確認しながら、
気候・季節要因・イベント毎など、
年間を通した計画を練っていきます。
その中でウジエスーパーの
売場というものはまさに、
お客様と鮮魚の出会いの場ですから、
魚屋としてのプライドを持って
より良い空間創りを心掛けています。
宜しければ売場&鮮魚の作業場も
ご紹介していきますので!
■おおぉ・・・やはり鮮魚のプロとしての自覚が凄まじいですね。ところでどういった経緯で入社されたのですか?
(小島さん)
僕は元々アルバイトとして、
ウジエスーパーに入りました。
忘れもしない、
2021年の丑の日イベントの後でした。
受かったのが嬉しかったなぁ、、と。
■アルバイトから入社されていたのですね!そこまで思い出に残っているのはなぜなのでしょう。
(小島さん)
当時、仕事を探してはいたのですが、
コロナの影響も重なったのか、
求人募集している会社さんが
宮城県北部で少なかった状態でした。
元々、自己アピールが得意ではないというか、
自分を目立たせるというのが
苦手な部類でしたので、
なんだか上手くいかないな・・・。
と、不安が大きかった時期ですね。
■たしかに、それは先行き不安となりますよね。
(小島さん)
頑張って働く気持ちは大きかったのですが、
自己アピールが苦手、というのが
影響し続けたのかもしれません。。
どうしても、、、
面接で何度も落ちていくと、
「一生、働けないんじゃないか・・・」
と、苦しい胸の内、みたいな状態でしたね。
そこでウジエスーパーの、
中里店へアルバイトで応募したという経緯です。
運命が巡ってきたというか、
その場所で佐藤店長に出会って、
僕自身の心持ちも変わるようになっていきました。
■ここで佐藤店長が登場!!!佐藤店長、優しいですもんね。
(小島さん)
アルバイトの面接にも真剣に向き合って頂き、
本当になんで受かったのか・・・
今でも不思議ですが、
「まず、一ヵ月頑張ってみましょう!」
と、お話頂いた時は嬉しかったですね。
あの出来事は忘れないなと・・・。
■小島さんはその時、心の中はどんな気持ちでしたか?
(小島さん)
「ほっとした。」が一番ですね。
アルバイトが始まってからは、
鮮魚部門に配属され、
関わる皆さんが本当に良くしてくれて。。
特に「岩井さん」という鮮魚の先輩が
ずっと熱心に教えてくれました。
その時の気持ちはもう、
【これは・・・裏切れない。一生懸命頑張り続けよう。】
と心が定まっていった期間でもありました。
■人の想いを感じるからこそ、ですね。
(小島さん)
未経験の僕に本当に親身になって頂き、
魚の捌き方もイチから学びました。
・三枚おろし
・売場作り
・売れ行きを考えた発注 など
商売のイロハを学びながらの毎日でしたね。
何より鮮魚の仕事が面白い!
というのを感じ始めていた事が
自分にとっては大きかったですね。
先輩たちは大きな魚をあっという間に、
美しい切り身にしていって、
もうそれを見る度に
「すごいな。すげぇなぁ!!!」
と、心の中で叫んでいました。
自然と技術向上を目指していったのは、
職場の先輩たちのおかげですね。
■うわぁ。それは本当にステキであり、環境に感謝ですね。そこから正社員として登用されていくのですね。
(小島さん)
アルバイトで入ってから1年半後に、
正社員になりました。
【正社員登用の面接を受けてみませんか?】と。
僕としては青天の霹靂というか、
自分に可能性があるかどうか、
自分自身でも分かっていない時に、
声を掛けて頂いたのは大きな転機でした。
■凄いっ!道なき道が出来た感じがします!
(小島さん)
氏家社長・長谷川専務に
正社員登用の面接を実施して頂きました。
じつは面接時の私の横に、
鮮魚バイヤーでもある、
菅原課長と渡邊課長が付いてくださり、
面接というよりも、
5人で実施する面談の場となりました。
■まさに、風神・雷神が横にいた訳ですね!!しかしそれは・・・面接、緊張したでしょう・・・!!焦
(小島さん)
緊張しました。
もうめちゃくちゃ緊張しました。
もはやその時の事を
覚える余裕なんてありませんでした。
僕も正社員になれる機会を、
前向きに捉えていたので、
必死に伝え、話していく気持ちでした。
それでも、その場で
何か感じて頂いたのか
「これから正社員としてお願いします。」
と、お話頂いたのは、
もう心の中で歓喜というか、
「第二弾のほっとした」でした。
■中途入社される方にとても勇気が湧くお話だと感じます。小島さんは現在チーフ職ですが、お仕事で大切にされている事はありますか?
(小島さん)
ちゃんと目配りして、周りの仲間の
心と仕事を丁寧に見ていくことですね。
ひとり一人にはそれぞれの想いがあり、
楽しい時もあれば、そうでない時もある。
チーフは自ら仕事の技術で示しながらも、
人の想いを汲み取れるという事が
何より大切な部分ではないでしょうか。
自分自身の苦しかった入社までの体験談も、
いつか誰かの心を癒す事や、
勇気に繋がっていくかもしれませんし、
ウジエスーパーって、
様々な人々に愛されている
スーパーマーケットだと働く度に感じます。
■小島さんはウジエスーパーに出会って良かったですね。最後に想いを聴かせてください!
自分の道を決めていく中で、
時に不安が大きくなり
押しつぶされそうになる事もある。
でも、
ウジエには自分を信じてくれる人がいた。
この想いを裏切る訳にはいかない。
道を待っていては訪れない。
自分の姿勢で示していく時に、
「人の可能性の道を拓く機会提供」
それが何より嬉しく、有難いですね。
「小島を正社員にして間違ってなかった」
と、感じて頂けるように、
これからも技術と心を磨いていきます!!
■小島さんの、現在までの道のりはまさに「人」と「信じる人」の可能性が掛け合わさったもの。運命が巡り、道を拓く(ひらく)男の軌跡を感じられる時間となりました。きっと小島さんの経験と先輩としての背中は、これからの未来、道なき道を切り拓く、鮮魚部門の大きな礎となる事でしょう。
ウジエスーパーはこれからも
仲間と共に成長を続けていきます。
出会う方々とのご縁は会社の未来。
ぜひ、お待ちしております。
ウジエスーパーで働く事に
ご興味を持たれた方は
ぜひ採用サイトをご覧ください★
こちらの求人原稿から直接、
募集内容の確認・ご応募が出来ます♪
https://ujie.jbplt.jp/recruit/32762974
それでは次回もお楽しみに・・・♪