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幼稚園年長時の震災とウジエの存在。感謝が育ち、今この場所へ。


本日の主役、相澤さんです。


■幼稚園年長時の震災とウジエの存在。感謝が育ち、今この場所へ。


人は時に、人の為に、
思っている以上の力を発揮する事がありますよね。
普段、自分自身で意識する事が無かったとしても、
「好き・想い・感謝・愛情」
そうした事が自らを動かす原動力になる事があります。

今回、ご登場頂く方は、
まさに幼少期の原体験が人生で繋がり、
ウジエスーパーの
未来の力として活躍されている方です。
東日本大震災の当時、
幼稚園に通われていたお子さんが、
今や入社2年目の頼れる社員さんになりました。

さて、それではお話をお聴きしていきましょう。

■圧倒的な透き通ったまなざし!!!!相澤さんの登場です!!!

この笑顔。まさに優しき太陽。

(相澤さん)
はい!おつかれさまです!
まさか・・・
私がウジエスーパーの広報noteに登場するとは。

先輩達のインタビュー記事が乗っていたので、
前々から時折チェックして、
”見る側”として楽しんでいたのですが、
自分にインタビューが来ると聞いた時は、
「えっ!ほんとに?わたしで良いの??」
というのが本当に本音の部分でした・・・!


■まさに全社の期待を背負われているからこそのご指名です!

(相澤さん)
そんなそんな・・・!恐縮しきりです。
それでも、選んで頂けるというのは嬉しいですね。
現在、ウジエスーパーは
メディアの方々から、
数多く取り上げて頂いていますが、
先日の全国ネットのテレビ放送では、
ウジエスーパーの社風として
【とにかくやってみよう!】
という字幕が大きくご紹介頂いた時、
「そうそう!ウジエはそうなんです!」
と、強く想いながら、
大切にしている事が共有されて、
なんだか幸せな気持ちになりました。

若干19歳にして、ウジエでの仕事に大きな意義をお持ちになられています。


■「独特の社風で日本一を獲り続ける宮城のご当地スーパー」と、大きく出た時はもう、みんなで大興奮でしたね(笑)

(相澤さん)
特に「挑戦」という言葉がここまで、
前向きに捉えられて実行出来るというのは
やりがいや毎日の活力になっていきますね。
ウジエスーパー全体がそうなのだと感じています。
氏家社長はまさにテレビ放映通り、
”すごく柔らかい人柄” であり、
「やってみよう!」「すごくいい!」
というように尊重してくれる言葉が、
それはもう、会社全体の風土ですね。

だからですかね・・・
「仕事が楽しい!」「仲間と頑張りたい!」
と素直に想える環境が数多くあるのは
ウジエスーパーの大きな魅力であり、
人の部分での自慢が多くあると思います。
挑戦して怒られる事なんてありません。
これこそ、本当に安心の空間を生むなぁと。
やっぱり尊重しながら挑戦心を持つ方が
多く集まる会社だからこそ、
お惣菜大賞のグランプリを数多く獲得するなど、
前向きな姿勢に繋がっていると感じています。

透き通ったまなざしに、一片の曇りなし!

■ ”価値提供型のスーパーマーケット”としての真髄を感じます。

(相澤さん)
正解を求めるのではなく、
お客様が喜ぶ姿をイメージしながら、
創り出していく企業姿勢なのだと思います。
まさに、
”食品ロスを価値に変えていく”という、
全社メッセージが一人ひとりの想いに
どんどん波及され、繋がっていき、
気付けば自身の仕事の姿勢になった感覚ですね。
前向きに挑戦をして、声を挙げて、
そしてまた挑戦していく先輩達を見ていると、
「私もそうなりたい!」という
憧れの気持ちが、
結果の状態の姿に向けて動き、
頑張りの源泉になっていくイメージです。

全国放送のテレビメディアでも取り上げて頂いています!2年連続お惣菜大賞の最優秀賞受賞!


■すごいです。19歳にして仕事観がどんどん備わっている事を感じます。これからご入社を考えている方へのヒントにもなりそうなので…相澤さんの幼少期からの思考の原点を教えて頂けますか。

(相澤さん)
私は宮城県石巻市の出身なのですが、
実家が本当に山林にあったので、
山の中を駆け回っていたり、
畑のお手伝いをするなど、
自然が大好きという子どもだったと思います。

友達とお話するのも好きだけど、
聴くのも好きという。
おとなしい時もあるけど、
自然に出るとおとなしくないという感じでしょうか(笑)

■その真っ直ぐで純粋な眼差しは大自然が育てたのですね・・・!

(相澤さん)
今、想い返してですが、
いろいろなところを探索していましたね。
山の中でお花を見つければ、
水で絞って色を抽出して、
「お花の色水」
を作っていました。
自然ならではの感じというか、
”鮮やかだけど、やさしい色合い”
という、そうした好奇心は
人一倍大きかったと感じますね。
妹と一緒に冒険していた事は
今でも大切な想い出です。

まさに自然の子!圧倒的好奇心で出来ていた幼少期!

好奇心の原点はそうした幼少期からですね。

宜しければ開発現場もご覧になってみますか?

■うれしい!ぜひ!見たいです!

(相澤さん)
はい!それじゃあ専用の服に着替えますので。

ここから相澤さんが変身します・・・!

・・・・

はい!こんな感じです!

お仕事着はこちら!


■カッコいい!さて、現在のお仕事は”商品開発担当 兼 デリカアシスタントバイヤー”としてこれから新しいキャリアを築かれていきますが、まさに開発の原点が幼少期の本質的な「自分自身」にあったのですね。

(相澤さん)
探索しながら考えていましたね。
「これってどうなるのだろう?」が好きなんです。
答えが決まっている事や
結果が分かる事よりも、
「一体、どうなるかやってみないと分からない!!!」
というほうが、
なんだか燃える気質なのかもしれません。笑

中学からは吹奏楽でフルートを担当して、
みんなとの協調・調和した演奏をしたり、
高校の時はコンビニでバイトもしていましたね。

ここ外せない部分なのですが、
私が卒業した高校は、
じつは母の母校でもあるのです。
母がお世話になっていた部活の先生が
今では校長先生になっているとの事で
「お母さんの母校に私も行きたい!」
となって、それが最大のモチベーション!
頑張って勉強して無事に入学しました。

開発現場に案内して頂きながら、引き続きエピソードを聴いていきましょう!

■なんという執念というか、相澤さんは挑戦エピソード満載ですね。

(相澤さん)
自宅からかなり離れていて、
尚且つ再度の山エピソードなのですが、
「高校も山の近く」だったので電車も一切無し。

バイク通学が可能でしたので、
原付免許を取得してからは、
暑い日も雨の日も雪の日も、
30分、バイクを運転して通っていました。
大変そうに思われるかもしれませんが、
それもバイクの運転が楽しくて。
なんでも好奇心から始まって、
冒険心を持っていく事で、
新しい世界が発見出来る事を
学生時代から自ら体験していたのかもしれません。

幼き頃からの好奇心、冒険心、挑戦心は商品開発にも活きています。


■バイク×相澤さん!なんだか新しい一面です。その後は卒業してウジエスーパーに入社しましたが、選ばれたきっかけは何かありましたか?

(相澤さん)
あまり皆さんに話した事はなかったのですが、
東日本大震災がきっかけです。
私はその時、まだ5歳。
幼稚園年長の時でした。

当時、石巻市桃生町(旧北上川近く)に
住んでいたのですが、幼い心ながらに
「大変なことが起きている」
と、不安を感じた事を記憶しています。
みんながパニックになっている状態でした。
生活していく為にも
食料が無いといけませんが、
桃生町には食料を購入出来るところが
ウジエスーパー桃生店しかありませんでした。

その時の光景を今も鮮明に覚えていますね。

当時5歳。震災時のお話を語って頂きました。

■ぜひ、続けて聴かせてください。

(相澤さん)
全員が大変な時、
ウジエスーパーのスタッフさん達も被災者。
皆さんも大変な状態にも関わらず、
落ち着いて、お客様に安心感が出るように、
優しく声を掛けながら、
”一人ひとりの心に寄り添う接客”
そうした姿を見た事が一番のきっかけですね。

「凄いな。かっこいいな。こんな人になりたいな。」
私はまだ5歳。
でも、その当時の、
ウジエスーパーの皆さんが働く姿というのは
すごく尊くて、確実に私の心の中に、
「人の為に仕事をする姿勢」
というのを創って頂いたように感じます。

人間、時が経つと、
だんだんと忘れていく事もありますよね。
でも、その時のスタッフさん達の顔を
今でもハッキリと覚えていて、
私の中の記憶として残り続けています。
きっと、一生忘れないと思います。
そしてそんなウジエスーパーを見て育ってきたので、
「就職するならウジエスーパー!」
という選択は私にとっては自然な事でした。

たくさんの仲間の想いがウジエスーパーを守っています。

■とても大切なお話を聴かせて頂き、ありがとうございます。忘れない、忘れたくない記憶から14年。5歳だったお子さんが、こうしてウジエスーパーで活躍している事実が嬉しいです。

(相澤さん)
ウジエスーパーの理念に
【食を通して社会貢献する】
という言葉が私の支えです。

社会貢献していく事が企業の役目という中で、
「生活の一部となるスーパーマーケットで自分が働く事」
が大きな社会貢献に繋がると直感で思いました。
「社会貢献する。それが仕事である。」
という事が就活時期の時には私の根幹にありました。

もうですね、その時からウジエまっしぐら!ですね。

商品開発の際の表情は打って変わって真剣そのもの。


■もはやインタビューしている私が泣いてます(涙) 面接合格をもう一度あげたいくらいです(涙)

(相澤さん)
今まで人生を通して積み上げてきた、
ウジエスーパー愛がたくさんあります。

就活時の面接の時も、
緊張で上手く話せなかったのですが、
人事の桜田さんが
優しく導いてくれるように話してくれました。
本当に親切にして頂いたのですが、
こうやって一人ひとりの人生に寄り添って、
ウジエスーパーの仲間が集まっているのだと、
強く感じたのが就活時の面接の時ですね。
最終面接は氏家社長にも実施して頂き、
当時まだ高校生3年生だった私の話を
真剣に聴いて頂いた事がとても印象的でした。

ウジエスーパーはお客様の為に、
働く人々で出来ているという事は
入社した今でもいつも感じています。
本当に入れて良かった。

商品開発室で、日々挑戦を続けています。

■入社して頂き、ありがとうございます(涙) さて、少しお仕事のお話も・・・入社から現在まではどんなお仕事を実施されてきたのですが?

(相澤さん)
入社当初の頃は本部でマナー研修などを、
すごく丁寧に教えて頂きました。
後に自社工場見学をしていき、
店舗での接客やレジ研修を1ヶ月間学びました。
今考えると、すごく手厚く温かいサポートですね。

そこからなんと幼少期から通っていた、
【ウジエスーパー桃生店の惣菜部門】へ配属されて、
お弁当を作ったり、お惣菜の調理をしていました。
最初はなかなかキレイに出来なかったのですが、
段々と品質とスピードを
同時に保てるようになってきました。
このあたりは粘り強さが大事な部分だと思います。

大久保チーフという
女性の先輩がいらっしゃるのですが、
その時、大久保チーフは23歳。私は18歳。
年齢が少し上だけど、
先輩の事はとても大人に見えていました。
でも、私が出来なかった時でも、
全然怒るような事もなく、優しく教えてくれて。
私も後輩が出来たら、
大久保チーフのように教えていきたいですね。

働く場所が変わっても、
上司・同僚の方々はいつも優しくて、
本当に人間関係が良い会社だと思います。

仲間の力を信じる事、それがウジエの先輩達です。

■人が人を育て、また次世代へ繋ぐ。ですね。今の新しい役割も教えて頂けますか?

(相澤さん)
日々、売場の改善と挑戦の繰り返していた中で、
現在の職務をお任せして頂けるようになりました。

生産開発担当

デリカアシスタントバイヤー
という役割が今の私の仕事です。

試行錯誤の日々の中で、経験から新たな一品に想いを懸けて。

■自分たちが起点になり新商品が出来ていくのですね・・・!

(相澤さん)
そうですね。いろいろな食材を集めて、
試して、新しい商品を創り出している場所です。
私も着任したばかりでまだまだですが、
この現場に立つと「よし!やるぞ!」と
気持ちが入って、アイディアも出ていきますね。

【ゴールを設定して、引き算で仕事をする。】
これじつは高校生の時のコンビニでの
バイト時代に教えてもらいましたが、
当時の私には衝撃で、
今でも大切にしている言葉です。
「人の意見を取り入れるのが好き!」
という気質もあるので、
みんなで声を掛け合いながら、
新しい挑戦をしていく事、
それが本気であるからこそ、
気付けば夢中になる面白さに繋がります。

真っ当すべき仕事に本気な姿勢がよく伝わります。

■素晴らしいですね。今日は本当に来れて良かった。これからの目標や夢があれば最後に聴かせてください。

(相澤さん)
目標、あります!
「開発&バイヤー経験のある店長」
を目指していきたいですね。
ウジエスーパーにはたくさんの仲間が集っています。
磨き上げた鮮魚の専門技術がある店長もいれば、
青果コーナーの彩りを任せたら超一流な店長、
店舗全員のコミュニケーションを大事に、
一体感を生む事が出来る愛情深い店長など、
様々な方々が活躍している職場でありお店です。

私がまだ社歴も経験が浅い中でこうして、
任せて頂く事はなかなか出来ない事だと思います。
それでもウジエスーパーは任せてくれる。
生産開発としての知識と経験、
デリカアシスタントバイヤーとしての店舗までの流れ、
このポジションでしか出来ない事に、
全力で技術と経験を磨き上げて、
この先、ウジエスーパーの全店舗に
活かしていければと考えています。

取材して頂き、ありがとうございます。
これから更に頑張っていきますね!

まさにウジエスーパーの未来の力を感じる時間でした。


■素晴らしい時間でした…相澤さん、本当にありがとうございました(涙)!!!


ウジエスーパーは新しい仲間と共に、
成長を続けていきます。
出会う方々とのご縁は会社の未来。
ぜひ、お待ちしております。

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ご興味を持たれた方は
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それでは次回もお楽しみに・・・♪