プログラミングスクール「テックアカデミー」の「UI/UXデザインコース」受講の振り返り #2
書く目的
前回の記事では、受講にあたっての選んだ理由などを書きました。
今回の記事では、受講してみてどうだったかに焦点を当ててみたいと思います。
前回に引き続き自分の振り返りのためと、今後とも受講を検討している人の参考になればと思います。
学習内容について
カリキュラムの内容
カリキュラムの内容は下記の11項目でした。
さらにそれぞれがChapterに分かれており、各Chapterを終了させるとチェックをつけるので少し進めるだけでたくさん進めた気持ちになり、モチベーションの維持につながりました。
基本的な知識に幅広く触れているため、全体を通してそこまで深い内容ではないかと思います。しかし、独学で本で学んだ場合は点での学びになってしまいますが、カリキュラム全体を通して、一連の流れとして学ぶことができたのでその点は◎でした!
また合計15個の提出課題があり、強制的にアウトプットの機会が創出されています。私が独学ではなくスクールを選んで良かったと思う理由はここにあります。独学だとどうしてもインプット偏重になってしまい、アウトプットが疎かになってしまいます。それはアウトプットの要点がわからないからです。
なにかを作成しても
「これが方向性として合っているのか」
「どんなところを注意したらいいのか」
などが初学者が故にわかりません。
そのためアウトプットを後回しにしてしまい、インプットばかりしてしまう。
結果実務で使える力が身につかない、ついている感じがしない。それが続くとモチベーションも低下してしまう。いつの間にか勉強をやめてしまうということに繋がってしまうと思います。
お金を払ってスクールを短期集中で行うことで学習すべき対象の全体像とアウトプットの要点を把握するということができたと思います。
ここが掴めるとこの後の学習での勘所がわかるかと思うので、スクールを受講した一番のメリットだと感じています。
作成した課題について
作成した課題はここには載せませんが15個中半分くらいはカリキュラムに基づいて進めていくと誰でもできる内容で、残り半分はある程度思考して取り組む必要があったかと思います。
考えたオリジナルアプリに関しては、ポートフォリオサイトを作成し、プロセスとともにとして載せたいと考えておりますが、おそらく完成度は高くないのだと推測しており、採用担当者側からすると物足りなすぎるのではないかと思います。
どこかのタイミングで採用担当者や実務でUIUXをやっている方にFBをもらい、ブラッシュアップしていきたいと思います。
メンタリングについて
こういうオンラインスクールでは、メンタリングがあることを推しているところが多いと感じます。
メンタリングとはメンターが学習の支援・モチベーションの維持をしてくれる仕組みで、Talkyというweb上のビデオ通話を通して、30分程度を週2回行います。(ビデオ通話はgoogle meetのほうが背景が設定できたり安定性の観点からも好ましいのではないかなと感じました。)
メンターは何人もいるのかなと思うのでどんな人になるかは人それぞれかと思います。メンターもしっかり活用するのも大切だと思いますが、自分で学びを広げていく必要はあるのではないかと感じました。
+αで勉強した内容
受講期間中、カリキュラムだけでは学びが薄いと考え自分なりに別の情報源などにも当たったのでその紹介です。
1.BONOのyoutube(会員ではないのですが、無料で見させていただきました!)
2.noteやcocodaで様々な記事を閲覧
これ以外にも様々な記事を背景させていただいています。
未経験からUI/UXデザイナーになることを志している人のnoteを読み、モチベーションをキープしました。
またすでに企業でデザイナーとして働いている方のnoteを拝見し、勉強になりそうな本を発見しては購入しています。(今ははじめてのUIを読んでいます)
3.udemyでタイポグラフィの講座を受講
文字にも興味が出てきたのでどんな考え方があるのだろうと思い受講してみました。schooにもあった講座も視聴しています。
興味は一定あるのですが、どちらかというとグラフィックデザインなので現在はちょっと優先度を下げています。
4.UIトレースを試みる。
XDでトレースを数個やってみました。これは勉強になるので今後もやりたいと思います。ただ時間もかかるのでテックアカデミーを先に終わらすため一旦止めています。
その代わり、下記の記事のアプリ模写を自分なりに簡易版にカスタマイズして継続中です。まだ現在25くらいまでしかできていないので、100画面くらいは模写したいと思います。
5.schooでUIUXの動画を視聴
schooは時々有料会員になり動画を視聴しています。
授業が1時間あるので、速度を上げて再生してもまぁまぁな時間がかかるのでまとまった時間が必要だったりします。
ただ聞き出すと面白いのでまた聞きたいと思います。
6.HCDやOOUIなどに関して読書&学びをアウトプット
まだnoteに書いているのは2つだけですが、読書自体は数冊進めています。
ただインプット偏重は良くないので、アウトプットとのバランスを考えていきたいと思います。
受講全体の振り返り
独学と比較して受ける意味は一定あったと思っています。詳細は「カリキュラムの内容」のパートで書いた通りです。
ただコストパフォマンスが高いかと言われるとそれは頷けないかなと思います。実践的な力は薄い印象を受けています。
あくまでUI / UXの世界の玄関口に立ち、ざっくりした全体の地図を手に入れただけだと思います。このままで学びを終えたら、UI/ UXデザイナーになれる可能性は低いのかなと思います。
ちゃんと評価してもらえるように学びを継続し、力を身に着けていきたいと思います。
参考情報
どのくらいの期間がかかったか・勉強時間の確保方法
受講開始が7月10日ごろ、最終課題の評価修了が8月14日ごろのため4週間ちょっとでした。
私の置かれている状況としては1ヶ月の育休期間で年子の子育てと愛犬との生活を妻と一緒にしています。ただ妻は出産したばかりで安静にしていないといけないのでこの1ヶ月間の家事(犬の散歩、買い物、料理、皿洗い、掃除、ゴミ出し、洗濯 etc.)は基本全部私がやっていました。
具体的にはこんな感じです↓
こんな風にバタバタと時間が過ぎていくので、
皿洗い中にyoutubeを見たり、ミルクを上げながら片手でスマホでカリキュラムを進めたり、みんなが昼寝をしている間に勉強を進めたり、みんなが朝起きる前に起きて勉強を進めたり…という形でどうにか時間を作っていました。
育休中は時間があるようでないので、努力して時間を作る必要があると思います。ただ仕事がないので仕事・育児・勉強よりはスムーズだったかと思います。(最初の学びは負荷がかかりやすいと思うので。一旦学んでしまえばその後は仕事との両立もできると思います!)
今回の育休で再度育児と家事の大変さを痛感したので、休みが明けても妻に丸投げせず、できる限り率先して担当したいと思いました!
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