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はじめまして。

はじめまして。DAIKIです。
記念すべきnote初の投稿。

とりあえず初投稿は自己紹介やnoteの利用目的なんかを記すべきなのか。
はたまた、いきなり思っていることをつらつらと書くべきなのか。
迷いましたが、自分の立場に置き換え得ればパーソナリティがわからないとブログなんか読まんと思いまして、自己紹介をしようと思います。

1.自己紹介

私は東京生まれ東京育ち、生粋の東京人ですが、関西の血を存分に引いておりまして、関西の方が居心地がいいとすら思っているこの頃。
今は駒澤大学4年生で、この春から某メーカーの営業に就職します。

幼い頃から野球脳で、高校3年まで約10年間、野球しかやってきませんでした。強いていうなら、入りたい野球部のある高校に入学するために高校受験に熱心になったくらいです。
しかし、中学3年の春、投手だった私は肘の剥離骨折、通称「野球肘」になり、高校3年間も全く思い通りの野球をすることができませんでした。
高校生活そのものは楽しかったものの、後悔だらけの3年間でした。
燃え尽き症候群なのか、ただひたすら後悔が押し寄せる中、大学受験も大学に入学してからも、身が入らない生活が続きました。
高校3年の文化祭の余韻からダンスをスクールで習いはじめ、気付いたらEXPGに入学していました。もともと一つのことに没頭できるタイプではあるので、ダンスは本当に楽しく活動することができました。
しかし、いきなり高レベルのスクールに入ってしまったこともあってか、何か自分に足りない部分ばかりが見えてしまい、辛い時期が続いていました。

しかし、そんなどん底の連続の中で2度の転機が訪れました。

1つ目の転機は大学2年の12月。「音楽」との出会いでした。
それまでもいろんなアーティストのライブにも行き、Apple Musicで好きな邦ロックをたくさん聴いていました。しかし、2018年12月に開催されたCOWNTDOWN JAPAN18/19で初めて経験したロックフェスというイベントでの衝撃は今でも覚えています。あれがロックとの出会いでした。
ロックバンドに心底一目惚れして、「こんな風に俺もかっこよくなりたい」と本気で思うようになりました。
中高で指揮者をやっていた名残もあってか、そこからドラムを始め、今に至るまでドラムに没頭してきました。ロックスターになりたいという気持ちはそこから日に日に強くなっています。

音楽を知っていく中で、音楽業界における問題にも目を向けるようになりました。先日提出した卒業論文ではこの音楽業界の問題を題材にするほどまでにもなりました。
音楽業界における大きな収入源の一つであるCDの売上について、ダウンロード型やサブスクリプション型の音楽配信システムの構築によってCDが売れなくなってきているという問題が発生しています。この問題の根本を解決したいという気持ちもありながら、個人で音楽を発信するために必要なことは何かという議論を取り扱うことにしました。今日では想像を絶するほどSNSが発達しており、音楽レーベルや芸能事務所に所属しなくても音楽クリエイターとして活躍している人が目立つようになってきました。素人が持てるチャンスの幅が非常に広がっていることから、音楽を個人発信していく際に必要な条件を見つけたいという想いで論文を書きました。
マーケティングの学科ではあったものの、腐っていた序盤2年間の代償か、なかなか苦労した卒業論文になりましたが、ここでは悔しさとともに、感動と希望を持てるようになったのが本当に大きな成長でした。
毎日多くの音楽ニュースを目にし、多くの音楽を聴き、次々に新たな問題意識や考えを持てるようになり、卒業論文を通して一段と、音楽業界への熱意を持てるようになりました。
今では、高校時代からの友達と新たな音楽プラットフォームを構築するために日々勉強に励んでいます。

ここまでが1つ目の転機である「音楽」との出会いの話。
まだまだ未熟者ではありますが、音楽クリエイター、パフォーマーとして音楽を発信していきたいという音楽そのものへの熱意と、音楽業界の未来に向けて必要となるコンテンツの開発、いわゆる裏方、環境の基盤固めへの熱意の両面において、心は燃え上がっています。
簡単なことではないことは重々承知ですが、「音楽」との出会いは間違いなく運命だと思っており、これからもずっと、「音楽」に支えられ、「音楽」を支えていきたいという純粋な気持ちを大切に、コツコツと努力を積み重ねていきたいと思います。

2つ目の転機は就職活動です。
大学、特にゼミで習得した話す力を認められた瞬間、「俺に必要なのはトークだ」と確信しました。これは、就職する会社ではありませんが、某有名医薬品メーカーのMRの面接を受けた時の話です。面接中に「なぜそんなに話すのが上手いんですか?」と面接官に聞いていただくくらいには上手くなっていたようで、自覚はありませんでしたが、その時初めて実感しました。
大学のゼミ活動ではプレゼンをする機会を多く経験することができたこともあってか、人前で何かを説明することがいつしか大好きになっていました。気づけば大学生活の多くを費やしたユニクロでのアルバイトではアドバンスパートナーという学生では数少ないレベルでやらせていただき、新人や後輩スタッフに教える機会も多く経験させていただきました。こういった経験をさせていただく中で、自分の頭の中で構想を組み立てて、指摘されれば柔軟に対応するそのプロセス自体が大好きになり、何より、相手から質問が来た時の新たな見え方、発見がとても嬉しく感じる瞬間になりました。

これらのことから、私は大学生活を通して、①クリエイター、プレーヤーとして音楽を発信すること、②変遷の激しい音楽業界を支えるための基盤を作ること、➂大好きなトークの力を伸ばして特技にすることとそれによってさらなる各種専門知識を獲得すること、この3つの目標を得ることができました。自己紹介と言いながら私自身の背景を記していたらとても長くなってしまいましたが、主に大学生活で経験して来たこととこれからやっていこうと考えていることを記しました。これからnoteを活用していくにあたって、筆者にはこのような背景があることを理解していただくと、ブログの内容も理解しやすくなるのではないかと思っております。また、方向性が変わったりすれば、ブログで報告、もしくはTwitterなどで発信していきたいと考えております。


2.noteの活用方法

では次に、noteをどう活用していくかを記しておきます。
大学生活で得たこと、これからの活動はわかったけど、なぜnoteを始める必要があるのかということも記しておきます。
これからの目標として挙げた大まかな3つの目標のうち、➂の内容に注目していただきたいと思っております。「大好きなトークの力を伸ばして特技にすることとそれによってさらなる各種専門知識を獲得すること」。私は、2020年、大学4年の1年間でこの目標の基盤作りをしようと考えて様々な方法を実践してきました。トークの中で必須のロジカルな思考力とトークの中から得たことを吸収するだけでなく実践で活用できる知識に返還させる力、大きくはこの2つの力が必要だと考えました。
そこで出会ったのがSHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二さんの代表的著書『メモの魔力』です。すでに私は前田裕二さんのメモ術を実践させていただいており、だいぶ自分のものになってきたと実感しております。このメモ術は上記2つの力、「ロジカル思考力」と「抽象化力」を間違いなく成長させていくことができると確信しています。

そして、そこで思いついたのがアウトプットです。
「人に教えることで理解が深まる」という話はよく聞いてきましたし、実際に高校生の頃には人に教えることで自分の点数も上がって、教えた相手も点数が上がり、感謝されて嬉しいという一石三鳥を経験してきました。メモによって得たことをアウトプットすれば、メモがさらに自分のものになると同時にもし誰かに見ていただけるコンテンツになるのであればそれは見ていただいている方にとっても特になるのではないかと考えました。
「ロジカル思考力」と「抽象化力」をnoteでのアウトプットによってより強靭なものにしていくというロジックを期待しているわけです。
基本的には、次に記す内容に関して平日は毎日記事を更新していきたいと思っています。どの分野に関して発信するかは日によって違いますが、毎日、読みやすい分量、読みやすいカタチを心がけて発信していきます。

では、具体的に何をアウトプットするかを記しておきたいと思います。

2-1 日常から得た気づきと抽象化・転用

これは普段から実践しているもので、日常の何気ない景色や身の回りの状況から直感で「いいな」と思ったものに関して、抽象化して転用事例なども紹介していければいいなと思っています。これは毎日いくつも考えていることなので、毎日全てを紹介することはできません。よって、これを投稿する日は、一日の中でより密度の濃い抽象化をお届けしたいと思っています。
日常から得る気づきというのは、意識しないとなかなか難しいことではあると思います。携帯に夢中になったり、音楽に夢中になったり、無意識に仕事のことを考えながら行動したり。普段からいつもと同じ環境内で考え事をしていても気づきの得られる範囲は限定されていて勿体無いと思っています。これらの理由から、私は移動中、必ず周りを見渡しながら動くようにしています。移動中に身の回りで起こる現象はアートです。自分が欲しいと思ってもいないのに情報側からこちらに寄り添ってくる。だからこそ、今まで考えもしなかったことを思いついたり、新たな感動があると思っています。
この内容に関しては、人それぞれの感性によっても全く違うものになると思うので、何か共有できるプラットフォームを独自に作れたら面白いなと妄想しております。まずは自身が見本となって発信していきます。

2-2 本から得た気づきと抽象化・転用

これは”日常から得た気づき”とプロセスは同じです。しかし、本の要約とは全然違います。この内容に関しては、「本の内容のみから得た気づき」を抽象化・転用してお届けしていきます。極端な話、本を読んでいる途中でも築いたことが密度の濃いものであれば即座に抽象化・転用し、共有していきたいと思っています。よって、抽象化・転用の方向が本の主張とは全く違う路線にいってしまうこともあるかと思いますが、これは意図してやっていることであるということをご理解いただきたく思います。
そしてこの内容をお届けする上での重要なポイントが「本のジャンルは問わない」ということです。これは単純に、本のジャンルを限定してしまうと、偏った知識が増えてしまうことが危惧されると思っているため、ビジネス書、小説、雑誌、漫画、様々な角度から感じた「良いもの」をお届けしたいと考えていることに起因します。
日常はタイミングや運もあり、自分の意思では変えることのできない環境から得た気づきですが、本は自分で選ぶことができます。ここに差を設けることによってより偏りのない発見が可能になると考えています。

2-3 美しい情景を言語化して感じたことを綴る

これは作詞にも近い作業かと思います。2-1の抽象化をしないバージョンとでも思っていただけると理解しやすいでしょうか。
普段、新たな気づきを得るために周りを見渡しながら歩いていると、良さを上手く抽象化することができない、そこにしかない美しさに出会います。これは本来言語化すらも難しいとは思うものの、「抽象化力」を鍛える上で、言語化能力は必須なのかなと思っています。よって、少しずつにはなると思いますが、情景の言語化を身につけていき、より美しい言葉を探求していきたいという想いから、この内容をお届けしようと思いました。

私は音楽が大好きであることは冒頭うるさいほど説明してきましたが、最近は専ら「歌詞」の美しさを重視するようにしています。同じテーマの曲であってもメロディーによって感じ方が違うことはもちろん、作詞家によって歌詞の表現方法が違うことが音楽の重要な醍醐味の一つであると、最近は強く感じるようになりました。

したがって、抽象化も大事ですが、「より美しい言葉」を追求するために、情景描写にも力を入れていきたいと思います。


3. 抽象化と言語化の旅の出発に向けて

さて、ここまで、私自身の紹介と、noteで何をやっていくかを記させていただきました。初投稿ということで、想定よりも分量が多くなってしまいましたが、毎日投稿する内容はもっと読みやすく、更新もしやすいカタチを追求して、毎日より良いものを作っていきたいと思います。

「抽象化力」「言語化力」。それは無意識の中で生活しているだけでは到底得られるものではなく、ゴールのない、感性譲りのアートだと確信しています。私は、人の感性に正解はないと思っている上に、全ての人の感性に触れたいとまで思っています。しかし、全ての人というのは、誰も思いつかないような、奥深くの手も届かないような知識を持っている人のことであり、情報に対する意見ではありません。誰かが"情報を知識に変換させた瞬間"、私はその知識を共有して欲しいとまで思っています。

ここまでいうと、堅苦しいと思われるかもしれませんが、私はいたって平凡な人間であり、なんなら滅茶苦茶な自由人です。親友にも「探求家」というなんとも顔の綻ぶキャッチコピーをつけられました。だからこそ、あり得ない世界に目を向けて、毎日新しい情報を得て、新しい知識を獲得していくことが本当に楽しいと感じられるようになったのかもしれません。

最後になりますが、このnoteは極論、私の感性そのものです。これが誰かの力になるかはわかりませんが、私はひたすら自身が感じたままに、転用可能な「良いもの」を、読んでいただける皆様に共有したいという一心で活動を続けてまいります。私自身のためでもありますが、読んでいただける皆様にとってより有益なものになることを目指して。

どうぞ、これから、よろしくお願いいたします。
読んでいただき、ありがとうございました。

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