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【サンリオエキシビジョン】“カワイイ”の歴史を目の当たりにしてきた。

こんにちは。
本日、
60th ANNIVERSARY SANRIO EXIBITION
THE BEGINNING OF KAWAII
@京セラ美術館

に行ってまいりました!
サンリオは、2020年で60周年を迎えられたそうです。👏
首都圏や福岡で展示をやっているのは知っていましたが、
やっと京都にも来てくれました!

正直私は、特に大好きなキャラがあったり、
集めていたものがあった訳ではないんですが、
ずっと行ってみたかった。
なぜだろう。

その理由は、行ってみてわかりました。

サンリオのキャラクターたちは、ずっと、
女の子と共に”カワイイ”を探求し続け、
女の子と共に、時代を歩いてきたんだと!!

私は、音楽や、匂いによって、
自分の過去を思い出すことがよくあります。
(aikoの「桜の時」を聞くと、大学一年生の通学路を思い出す、とか。)

サンリオも、その一つと気づきました。
”その時”を思い出させてくれ、
なつかしさ、愛おしさを感じさせてくれます。

ああ、とっても有意義な時間でした。

写真撮影もOKだったので、
自分のサンリオとの思い出とともに、振り返ります。

はじめに:美術館について、入場諸々

これから行く人もいるかもしれないので、
サンリオとは外れますが
備忘とおススメも一応記載。

京セラ美術館はいくつかの展示を同時開催しています。
当日券も買うことができますが、
意外に混んでいたり時間指定があったりするので、
オンライン購入しておいたほうが安心じゃないかと思います。
私はオンラインで事前購入し、QRコードをみせる形で入場しました。
実際、本日は修学旅行生も結構おられ、
早めに着いたものの、時間通りに入場しました。

ただ、京セラ美術館は、
建物自体も、非常に趣深いことをお伝えしたいです。
昔のままの部分と、新たに青木淳さん・西澤徹夫さんを迎えられリニューアルされた部分との融合からなる独特の施設であり、庭園や、外で座ってしゃべれる場所もあります。
ゆっくり見ることをお勧めする施設です。
また、無料でやっている展示などもあり、
本日もサンリオ展に入るまでに写真個展などを見ることができました。
ぜひぜひ、時間に余裕をもって沢山見られたら良いかと思います。
結局、トータル2時間ほど、館内にいたと思います。

サンリオは、どの世代にもマッチする

さて、本題に戻ります。
好きな人からすれば、
何を言うとんねんですが、
私は、展示にすごく行きたかったくせに、
サンリオ=キティちゃんのイメージ、
でしかありませんでした

(実際、最近触れてなさ過ぎて忘れていただけでした。)

そして、謎に、
キティちゃんって、ほんまウチラ(30歳)の世代よな~✌✌」
という世界の中心1992年生まれ説を持っていました。

ところがどっこい。

本日は、母(アラフィフ)と展示に行ったのですが、

母「え!?サンリオはママたちの青春やで~?

とのこと。
嘘やん。
いや、まあ60周年やから、言われてみれば当たり前か。

実際展示を見ていても、
母「あ~この子懐かしい~」
母「あ~これ持ってたわ~」
と、私が誘ったのに、
全然私より愛おしんで、めちゃくちゃ写真撮ってました。(笑)

ここが、まず、この展示で感じる、
サンリオの凄さです。
母たちの時代から今に至るまで、
なんびとにも「私はこの子と共に時代を歩んできた♡」と思わせるような”キャラクターを生み出し続ける力を持っているのです。

母にとってのサンリオは、
いちご新聞や、PATTY&JIMMY。

また、兄が小さい頃に使っていた
けろけろけろっぴのステンレスのお弁当箱は、
少し剥げているけど、まだ大切に持っているそうです。

結構年季の入ったグッズが展示されていた

時代に合わせてキャラ達も変化した

母の例だけでなく、サンリオは、私という人間の成長に合わせても、進化を続けていきます。
(私に合わせてる訳ではないけど、そう思えるのですごいよね)

私が小学生の時は、
マイメロディや、ポムポムプリンが流行しました。

最寄駅にサンリオショップがあり、
誰かのお誕生日会には、サンリオショップで
お友達へのプレゼントを選びました。
特に、小学生は文房具やお菓子が大好き。
シャーペンやレターセットをもらえると
めちゃくちゃ嬉しかったし、
口に入れるとシュワシュワなるラムネも
よく買ってもらった。

母曰く、幼稚園児の時、
家にあったキティちゃんのぬいぐるみは、
私の友達が泣いて喚いて持ち帰り、
その後戻ってこなかったそうです。
私は全然覚えてなかった。
元気かしら。(笑)

まあ、
キティちゃんだけじゃなく、
マイメロディが大好きだったし、
マロンクリームの巾着も持っていた気がする。

修学旅行のおみやげには、
ご当地のキティちゃんを買った気もする。

こんな感じで、
さすがに私のサンリオとの思い出はその辺り(小学生)までと思っていましたが、
まだまだ、こんなもんではありませんでした。

中学生になると、
みんなギャルに憧れました。
すると驚くことに、
キティちゃんまで、ギャル仕様になるのです。
ガングロなキティちゃんや、
ピンクの豹柄?の健康サンダルキティちゃんが登場します。

高校生になれば、高級感あるピンクキルトのキティちゃんグッズが現れ、
大学生になったらみんなで梅田のポムポムプリンカフェで可愛いオムライスを食べました。

社会人になってハワイに行ったら、
日焼けしてフラダンスを踊っているキティちゃんを発見し、kawaiiは世界共通なのだと知りました。

サンリオは子供だけが持つものではない。
ずっと、私たちのそばにあったのです。

ピンクキルト のそれ

まとめ:なんか楽しくてシールとか買っちゃった


いや〜
すごいですよね。
ちょっと最後のまとめが雑になってしまいますが、
サンリオの"カワイイ"を探求する弛まぬ企業努力が見える、素晴らしい展示でした。

私だけでなく、皆さん一人ひとりに、
サンリオとの思い出があるんだろうな。
それを思い出させてもらえるという意味でも、
行って良かったと思います。

グッズコーナーはそんなに大きくなかったけど、
レターセットや付箋が110円だったので、
思わず買ってしまいました。

長くなりましたが、以上です。
読んでいただき、ありがとうございました。

#今日やったこと

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