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UIデザイナーのメモ帳(5)
言語切り替え
アプリやWebサービスなどにある「言語切り替え」について。
下記のような言語切り替えはいかがでしょうか(〝日本語〟に切り替えようとしてみてください)。
![](https://assets.st-note.com/img/1673484506967-Udl6stP0kW.png)
ではこちらはいかがでしょう。どちらも内容は同じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1673484556512-8a42B7QCx1.png)
もうお分かりですね。
「言語切り替えは、各言語をそれぞれの言語で表示する」
分からない言語で探させても仕方がありません。
「国旗を使えば分かりやすいじゃん」
![](https://assets.st-note.com/img/1673485358815-grezfiQRfE.png)
こちらが一番やってはいけない事例です。
「白って200色あんねん」と同じくらい「国が使っている言語って何十種類もあんねん」ということを覚えておいてください。
アメリカに住む人が全員〝英語〟を選びますか? 英語以外を選ぶ場合、違う国旗を押させるということになります。
敵対している国同士が同じ言語を使っているとしましょう。どちらかが敵の国旗を押すことになる可能性が出てきます。これは国際的大問題になり得ます。
言語切り替えで国旗の使用はNGです。お気をつけください。
まとめ
・言語切り替えは、各言語をそれぞれの言語で表示
・言語切り替えで〝国旗〟の使用はダメ、ぜったい
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