C.なかよく折り紙《再公開》
こんばんは。
いすみ 静江です。
小説を書くのにもインプットが必要です。
多趣味な私ですが、その中から折り紙をご紹介したいと思います。
我が家の趣味の一つであり、交流の一つでもある折り紙のお話です。
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◇◇◇ 私と折り紙のお話です。◇◇◇
息子は小四と小六の時、娘も小四の時のクラブ活動で、小学校の「折り紙・切り絵クラブ」に入りました。息子の熱の入れようと集中力はママもびっくりです。
折り紙について言えば、元はママから子ども達へのお家遊びだったのです。
キツネさんを作っては、四本の指を入れて、八つある面白いことが書いてある番号を選んで貰います。指を開くと、キツネさんの内側に、「猫のお話しのまね」、「今日のおやつは何?」、「早口言葉を三回唱える」、「好きな動物を教えて」、「なぞなぞの問題を出して」、「ママに折って欲しい折り紙」、「歌って欲しい歌は何?」、「もう一回数字を選ぶ」などの遊びが書いてあります。
それから、子ども達が起きる前に、枕元に鶴などを折り、その書ける所に沢山平仮名でメッセージを書きました。例えば、「おねつがさがりますように」と翼に、背中には、「○○ちゃんへ♡」との文字を書きました。そして、折り紙でも可愛いイラストを描きました。そのイラストは、「にこにこハートちゃん」、「四つ葉のクローバーちゃん」、「にこにこおほしさま」などです。
このイラストは、保育園や幼稚園へ行く時などもよくマスクに名前と一緒に描いたものです。
それが続いて、鶴などを弟一家や友人に贈ったこともあります。
さて、今は大きくなった息子ですが、書店では物語を選ばずに高価な折り紙の折り方の本を欲しそうにしているので、他のこともがんばるように、ここで才能を潰してしまってもよろしくないと思い、ママがお買い上げと、レジへ行って来ます。お小遣いを与えなくなったので、それしか道はありません。普段、本人なりに家の手伝いや勉学にがんばっているようですから、ご褒美もあっていいかと思いまして。
買ったら、「ママ、どれを折って欲しいかな? 雰囲気はどんなのがいいかな?」と真っ先に訊いてくれます。黙っていると、ハシビロコウの小説の話をしていたものですから、小さな白いハシビロコウさんがやってきました。彼は、これから自分を立て直したいと言う気持ちを込めて、ママに毎朝折ってくれていたと後日話してくれました。薄々分かってはおりましたが、形にする術を自分で見つけたと解釈しました。
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ご覧いただきありがとうございます。
また、お目にかかりたいですね。
いすみ 静江_(._.)_
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