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ZINE製作記録①なぜZINEを作るのか

こんにちは。手帳めくリエーターのharukaです。

今日は、1月から本格的に製作を始めた自費出版の冊子=ZINE についてのあれこれをお話します◎

ZINEとの出会い

去年の11月に、大好きなイラストレーターさん「砂糖ゆき」さんのグループ展へ行きました。食べ物の絵が本当にかわいくてかわいくて。お腹すいたぁ

砂糖ゆきさんの作品たち

そしてそのグループ展が開催されていたのが、ZINEを専門に扱うギャラリー「MOUNT TOKYO」さんでした。

駅から「徒歩10分」って書いてあったけど、30分かかったよ!!?(方向音痴でして)(地図読めないの)

駒澤大学駅から本当は徒歩15分くらい

まずお店に入ると、壁中に敷き詰められた紙たち(?)に、「これは何???」と目を奪われました。

MOUNT TOKYO店内

そこでその紙たちを手にとってみると、すべてZINEで。イラストレーターさんの作品集から、街の素敵さを紹介した冊子や、写真集などなど。

いろ〜んなクリエーターさんたちの作品が並べられていて、そこから自分の好きな作品を見つけていく感じがとっても楽しい!と感じました。

「ZINE」や「リトルプレス」「同人誌」などという自費出版の冊子や書籍の存在がこの世にあることは知ってはいたものの、こんなにカジュアルというか、「好き」の詰め込まれたものだとは知らなくて。

ZINEってアニメ好きな人とかイラストの上手い人が作るやつだと思ってたけど、別にそんな決まりなかった。

自分の好きなことを、好きなように編集したり。
絵が描けなくても、文章を書いたり。

一般人でも、クリエーターになれるのかもって思えた。

とにかく、心がぐらんぐらんと揺れまくりました。

で、すぐ思ったのです。

「私もこれ作りたい!!!」と。笑

欲しい!よりも、作りたい!の気持ちが先にきました。

「書籍を作る」となるともっとたくさんの知識や経験が必要かもしれないけれど、ZINEならもう少し楽な気持ちで作れるかもしれない。

というか、シンプルに楽しく作れそう。

と思ったのでした。

そしてちょうどその数日後、MOUNT TOKYOさんで ZINEの製作をフォローしてくださるスクールの申し込みが始まると知り、

「これは、運命だ。」

と思った私はすぐスクールに申し込みました。
(すぐ運命とか言う人)

大げさだけど、あの日砂糖ゆきさんのグループ展へ行っていなければ、ZINEを作ろうなんて思っていなかったし。

たまたま行った数日後にZINEスクールの申し込みが始まったのも、何かのご縁としか思えなかった!!!!

自分の作品を生み出したい

昨年の秋、私は突然会社員から個人事業主になり、自らの肩書きを「手帳めくリエーター」と名乗ることを決めました。

過去の記事にて、その経緯についてお話ししています。

そこで、クリエーターを名乗るためには、自分に自信をつけるためには、何かしらの「作品」が必要なのだということをひしひしと感じたのです。

でも、私には何も作品と呼べるものがない。

いや実際は毎日書いているほぼ日手帳が作品と呼べるものだって信じてるけど、私の手帳は世界に一つだけしかないので、作品として世に出すには少々というかスーパーハードルが高い。

じゃあわたしの作品ってなんだろう?

って考えていたところに出会ったのが「ZINE」でした。

もう、自分の手帳についてのZINEを作品として作ろうよって誰かに言われてるとしか思えないタイミングでした。

ね、そう思いません???笑

別にスクールにまで入る必要はないかなぁとも思ったけれど、無理矢理にでもスケジュールを立てないといつまでたっても作らない気しかしなかったので、お金と適度なプレッシャーを自分にかけました。

人間、実際にやってみないとできるかできないかなんてわからないし。とりあえず、やってみた。

そのおかげで、作りたい!と思っていたZINEを無事作り終えることができました。びっくり〜!!

次回以降は、具体的な製作過程の紹介と、作り方について書いていきます◎

読んでくれた人、ありがとう!!!

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