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本を作る①

現在はコロナ禍からそのまま活動休止のような状態だが、「三回転とひとひねり」「ノイエサンスーシ」という二つのバンドに所属している。

「三回転とひとひねり」は2008年から活動を始め、なんやかんやで未だに続いている。
初回のライブからMCをするのが嫌だという理由で曲の合間に本を読んだり、朗読をする曲を作ったりしていた為に朗読バンドと自称している。
2008年〜2018年まではライブのMC代わりの朗読台本を他のメンバーが担当していたのだが、このメンバーの脱退により、一度は朗読するのはやめようかという話になった。
その時に駄々をこねたのが私である。
そんな訳で私が書くから続けようとなった朗読も、ちょこちょこと増えたのだが、毎度似たような話をしてるんじゃあないか? と考えていた。
そう言った話をCDのジャケットを描いてくれた友人Mにしていたところ、「本にまとめてみればいいのに」(そしたらどんなこと書いたかわかるのに)と言われ、それもそうだなと今回の計画がスタートした。


朗読だけをまとめてもよかったのだが、どうせなら言葉全部まとめちゃお、といままで書いた歌詞も同じ本に掲載することにした。

歌詞を書き始めたのは2010年頃のことらしい。それまでは全ての曲を他のバンドメンバー二人が書いていた。「三回転」でも「ノイエ」でも初めての歌詞はこの付近に書かれたものだと思われる。

きっかけはなんだったか忘れてしまったが、「三回転」の『きりかえガールズ』が初めて書いた歌詞で、ボーカルに歌ってもらった時にはただでさえ下手くそなベースが緊張で全く弾けなくなったことを覚えている。


つづきが書ければつづく…

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