B1第32節 GAME2 Bリーグ2023-24 | 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS ファイティングイーグルス名古屋
4/14 ドルフィンズアリーナ
🔸注目ポイント
GAME1の勝利で7連勝を達成。西地区優勝のためにはもう負けられない。どこまで連勝を伸ばせるか。
一方、CS出場のためには同じく負けられないFE名古屋。おそらく今日の試合には万全の対策をして臨んでくるでしょう。
前節に琉球に挑んだドルフィンズのように全てを出し切ってくるはず。
決戦です。
🔸試合結果
67-84
11-21
15-15
19-20
22-28
・1Q出足からFEの強烈なディフェンスに圧倒されてしまった。ドルフィンズのシュートが入らない。10点差をつけられてしまう。この点差を取り返そうと反撃をするが、その度に再度襲いかかるFE。
点差を詰めても戻される事を繰り返し、最後は力尽きた。
🔸重要スタッツ
2ptシュート
DD 15/35 42.9%
FE 27/42 64.3%
3ptシュート
DD 8/31 25.8%
FE 7/24 29.2%
アシスト
DD 20
FE 23
・2ptシュートで大差がついた。この部分が勝敗の要因に。
そして3ptシュートで対抗したいドルフィンズだが低確率に終わった。
アシストが少なくパスが回っていない事も伺える。
🔸Q毎のスタッツ
○ 1Q 11-21
2ptシュート
DD 4/11 36.4%
FE 9/12 75%
フリースロー
DD 0 0%
FE 3/4 75%
・2ptシュートの争いで大きな差がついた。FEのディフェンスが機能した事を表している。
ドルフィンズはフリースローも獲得できず。
○ 2Q 15-15
リバウンド
DD OR 5 (55.6%) DR 10 (100%)
FE OR 0 ( 0% ) DR 4 ( 44.4% )
ターンオーバー
DD 8
FE 3
・ドルフィンズがリバウンドで圧倒したが、その分をターンオーバーで相殺されてしまった。焦りもあったか。
シュートの差はほぼなかったので拮抗した。
○ 3Q 19-20
2ptシュート
DD 5/11 45.5%
FE 7/13 53.8%
3ptシュート
DD 3/8 37.5%
FE 1/5 20%
・FEが2pt、ドルフィンズが3ptで得点を重ねる。やはりFEのペイント内ディフェンスが強いのか。
リバウンドやターンオーバーなどは互角だった。
○ 4Q 22-28
2ptシュート
DD 1/4 25%
FE 6/10 60%
3ptシュート
DD 4/10 40%
FE 5/9 55.6%
フリースロー
DD 8/10 80%
FE 1/3 33.3%
・2ptでFEが優勢は変わらず。ドルフィンズの3ptがやっと入ってきたが、さらにFEが上回るというダメ押し。
ドルフィンズはフリースローで何とか対抗したが、むしろ差を広げられた。
🔸感想
○厳しい内容
相手が良すぎたというのは事実だと思う。しかし、この時期なので、もう少しできたのではないかとも思ってしまう。
結果は変わらなかったとしても、もう少しいいプレイを沢山見たかったというのが正直な感想。
そして疲れが溜まっていますね。
○インテンシティ
皆が会見でも口にしていた通り、FEがCS本番さながらの強度で、フィジカルにディフェンスを立て直してきた。
ドルフィンズは圧倒されて後手に回った。
これを跳ね返すのが強さの証か。
○外国籍つよい
アーロン・ヘンリー 12得点
ジェレミー・ジョーンズ 14得点
ショーン・オマラ 13得点
エヴァンス・ルーク 18得点
ここまでバランスよくやられたらどうしようもない。誰かを止めればいいという状態ではない。
昨日アジア枠のボビーが躍動し、今日は帰化枠のルークが躍動したというある意味で分かりやすい構図。
○怪我はつらい
ガードの中村が負傷離脱。シーズン終盤のこの時期に怪我で離脱するのが1番やるせない。
みな怪我しないように終わってほしい。
○エサトンだけ
実は内容が悪くて結果的にそうなったのかもしれないが、かなりタイムシェアをしていたドルフィンズ。
最近の試合では珍しくプレイタイムを抑えた。25分以下。
エサトン以外は。
エサトンのみ34分。
ソアレスのファウルトラブルでそうせざるを得なかったんだろうが、少し心配。エサトンに負荷がかかりすぎている。
スミスの時間帯も決して悪くはなかったので、スミスをあと5分出しても良かった気がする。結果論だけど。
○次節が大事
CS出場マジックはあと3。
こういう負けの後に、立て直せるかという意味でも重要。
そしてまずはCS出場を確定させるためにも、大阪戦に勝っておく事が凄く大事になる。
それから地区優勝のためには7連勝が必要。
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