見出し画像

今年も「トルコ語のすゝめ」の時期がやってきたようだな…?

昨日、年度末のばたばたぶりについて言及したところですが、次の年度の話もしないといけないというのですから本当に時間はめまぐるしく動いていくものですね~。

ということで(なにが「ということで」なのかは我ながら不明ですが)、今年も宣伝をしておきたく存じます。

2023年度春学期は、トルコ語は2クラス受講生を募集しています。

トルコ語初級I (CEFR PreA1)【初学者向け】

年度初めということで、初級Iでは初めてトルコ語を学習する人を対象としています。事前の学習歴、および予備知識は前提としていませんので、トルコに興味のある方、トルコ語の文法・会話能力を身につけたい方はぜひ。こちらは、木曜日の開講予定となっています。

とはいえ、できれば早めにトルコ(語)に触れてみたいと思う方のために、以下の書籍を紹介しておきたいと思います(手前味噌で恐縮ではございますが…!)

トルコ語初中級Ⅰ(CEFR A2)

もう一つのクラスは以下のリンクの通りです。こちらは、学習歴があり、かつ学習内容がある程度進んでいる方を対象にしています。

このクラスは2022年度秋学期「トルコ語初級 II」の継続的な位置づけの講座になります。実施日は、火曜日19:30から21:00まで。
使用テキストも「初級II」と同じものを使用予定で、この初中級Iクラスで同テキストの完走を目指すというかたちになります。

受講対象の方は「基本的なあいさつや応答ができることに加えて、相応の語彙力があり、かつ動詞の基本的な時制の形に加えて命令形、仮定形、義務形といったさまざま形式を用いた文を理解し、運用できる程度の文法知識のある方」と上記ページでも書いてあるとおりです。

初級IIからのご継続でなくても、途中参加は大歓迎。こちらは定員に達するかどうか自信がないですが、2021年度に受講された方でも、ご都合があえばぜひまたお越しくださいまし。

上記2クラス、いずれも不肖私が担当予定です。何者?と不審に思われる方もおられるかもしれませんので、私についての情報はこちらからどうぞ。

改めて、トルコ(語)のすゝめ:

トルコ語については、以前ウェブページに紹介文を書いたことがあります。上記リンク先に当該ページがあるのですが、改めてリンクを貼っておきます。

2015年に最終更新しているとありますが、2023年になった今もこちらのアピールしたいところとしては特に変更ありません。唯一、2015年あたりと比べても、国際情勢の緊迫化で、連日のニュースでもトルコの存在感がずいぶん増してきているように思われる方も多いかもしれませんね。実際、地域的にも大変重要な場所にあることは間違いなく、またトルコ国内も今年は大統領選挙を控えているなど、注目を浴びる国の一つにはなりそうです。そんなトルコにアクセスする手がかりを作ってみるというのは、個人的に強く推奨したいところではあります。

また、それらをさしおいてもやはりトルコの人々、また彼らが話すことばに関心を持ってくださる方が一人でも多く増えることは自分や関係者にとってはうれしいことなのです。

トルコの人々の生活・文化も魅力的ですし、ことばそのものも魅力的なのです、とはかつて拙著のまえがきに書いた言葉でありました。その思いは、もちろん今でも変わりません。

どうかどうか、この春から心機一転トルコ語を始めてみようという方、引き続きトルコ語を続けようという方、たくさんの方々と春から出会えることを祈っております。Derste görüşmek umuduyla!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。Çox təşəkkür edirəm! よろしければ、ぜひサポートお願いいたします!いただいたぶんは、記事更新、また取材・調査のための活動資金に充てさせていただきます。