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この世界の残酷なる現実について

まあこの2年近く、毎日のように雑文を書いてきました。あるときはことばの話を書き、あるときにはダイエットの経過を書き、またあるときは外出先での話を書き綴っていく。

こういった雑文の一つ一つが無駄だったとはもちろん思いません。チリもつもれば…の部分もあるでしょう(そう願いたい)。がんばって考えてあまりウケなかったとしても、あとで自分で読み返すぶんには意義があるだろうとも思いますし。ああこの時期にこんなことしてた、こんなこと考えててまあまあ読んでくれた方からもリアクションあったな…etc. 

新調した毛布はまず彼のために提供されます

とはいえ、がんばって書いても、あるいは書く気力があまりわかないときにがんばって更新しても、なかなか報われないものだなと思うときはあります。語学の話、特に難しいなと思います。一番したいテーマなのに、ウケない。書き手の技量の問題が大きいのだろうなとも思うのですが…

たたずまいがタヌキっぽいともっぱらの評判ですが、入国時の農水省の検疫ではちゃんと猫認定してもらってますし、今のところは我が家でもひとまずねことして待遇しております。

それを思いますに、ねこの強いことです。ただそこにいるだけで人が反応してくれるのですから。noteを2年以上やってきても、結局「ぴの」についての記事のほうが圧倒的に人気があるというんですからまいっちゃうよ。

外を見ているだけでいいねをもぎ取っていく男

ツイッターで、なぜ私のアカウントには身分不相応にフォロワーがいるのかといぶかる向きも多いでしょうが、どなたかがおっしゃっていました。それはもう、トルコから一緒に帰ってきたネコちゃん(つまり、「ぴの」ですね)の魅力のなせるところでしょうと。

悔しいが、認めざるを得ませんね…ヤツときたら、寝てるだけでいいねがもらえる男なのですから…

寝てるだけでいいねをもらってしまう男
甘えてくるだけでいいねをもらってしまう男

あとどれくらい、この子と一緒にいられるやら。
一緒に暮らしていると、ほかのご自宅のネコちゃんたちはもちろんのこと、外で暮らすねこさんたちにも関心と心配が向いてしまいます。

とはいえ、最優先でケアするべきは彼なのですよね。なんせ生後2か月から現在に至るまでずっと一緒にいる存在です。5年以上経つのかと思うとね…住んでいる国まで変えてしまった責任というものもある。

実家の支配者だという説もあります

こうなったら一蓮托生、というと大げさかもしれませんが、まあ最期までちゃんと見ますとも。当然のことです。一つだけ彼に要望があるとしたら…その人気のほんの一部でいいから、私に分けてほしいってことですかね…


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