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いつまでも「鼻にフラワー」じゃあいられない

10月になりました。今年の個人的一大イベントだった言語研修も一段落して、次の仕事にとりかかる時期になったわけですが、自分が始めたこととはいえやりたいことがたくさんあって、困ってしまいますね?

ロシア語、ペルシア語あたりのいわゆるテュルクの周辺言語の勉強もそうですし、トルコ語、アゼルバイジャン語あたりの勉強も当然続けていかないといけないわけです。

そういえばトルコ語については語彙力もさることながら、イディオムの知識が壊滅的にないなということに気づくなどします。

上記リンクの商品、日本に帰国する前に書店で見つけていたのでいずれ絶対役に立つだろうと思って持って帰ってきていました(当時のオレ、グッジョブ)。

今日たまたま本棚にあったのが目についたので試しにぱらぱらとめくってみたのですが、まあ当然と言えば当然なのですが、知らない表現ばかりなのですよね。

たとえばこれ。どんな意味だと思います?

(1) çiçeğ-i burn-u-nda
花-3単 鼻-3単-に
(意味は後述)(直訳は、「花が鼻に(ある)」)

正解は、「とても新しい」「新鮮な」という意味。

イディオム辞典によれば、トマトやきゅうりなどの野菜の形容にも用いられるとあります。また、「新米の」「なりたての」「ほやほやの」といった未熟な状態を指す場合にも使えるとあります。

いやあ、知らなかった表現です。知らないと、言われてもぱっと意味が取れない。こういった表現がトルコ語だけでも山のように存在しているわけで、やはりある程度は詳しくないといかんなと改めて思うわけですね。

それでいうとペルシア語もロシア語も、いつまでたっても"çiçeği burnunda öğrenici"(「ホヤホヤの学習者」)状態でいるわけにもいきますまい。うだうだやっている暇があったら、語学をやったほうがいいね…

以下は、トルコ語学習者向けの話ですが。
"öğrenci"じゃなくて"öğrenici"?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、どちらもトルコ語として存在します。前者は「学生、生徒」ですが、後者は「学習者」として用いられる単語です。トルコにいるときに後者の存在を知って、なるほど使い分けがあるのだなと感心したことがありました。

というわけで、大きな仕事も一つ二つ片付いたところですし、語学の秋にしようではありませんかと、今日の雑文はそういう決意表明ということでひとつ。よろしゅうに。


ところで「鼻とフラワー」といえば、そう。奥田民生のアルバム『E』に収録されている曲のタイトルでもありますね。個人的に好きなナンバーの一つで、母音で遊んでいるのが印象的です。

戦って曲がった鼻とフラワー
ただ叩かれただけでまがった

奥田民生「鼻とフラワー」

さすがに全部「ア」段の母音だけではそろっていないのですが、この部分はずっと頭に残るフレーズです。

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吉村 大樹(@オフィスぴの吉)

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