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【御礼】OA開講決定です

以下、Facebookに先に書いた内容に加筆修正して、こちらにも転載します。

そろそろ、世間に自分の授業がヘタなことがばれてしまったか…?と心配していたのですが、なんとか外大オープンアカデミーのトルコ語クラス、初級I, 初中級Iともに満員御礼となりました。初級Iのほうが予想外に苦戦していたようですが、申し込み最終日にかけこみでなんとか定員に達したというところでしょうか。

初中級も途中参加の方が来てくださっているようで、定員に達しました。ありがたきこと。Tanrıya şükür.という心境です。

別に満員になろうがなるまいが、講師側からすれば講座が開講さえされれば大したことではないという話はあるのですが、企画してもらって担当するからには、言語の人気があるにこしたことはないですから。

まして、先月発生した震災はもちろんのこと、この10年くらいでしょうか、日本でもいろいろな側面で関心の高まっている地域の言葉ということもあります。トルコ語の知名度も以前に比べると高いはず、という見通しもありました。

ともあれ。無事開講となったことに感謝の意を申し上げます。

受講を申し込んでくださった方々に今学期も感謝しつつ、なんとか1学期だけといわず、長くトルコ語に「はまって」もらえるようにがんばろうと思います。

教科書はこちらを使用します。おなじみ、定番のあれ。

初中級クラスのほうは、前期にひきつづいてこちらを使用予定です。

どちらもよいテキストだと思います(もちろん、それゆえの採用ですからね!)。独学でも十分使える本だと思いますが、あえてこれを一緒にやりながらということで講座を進めていきます。

それと、語彙の習得にオススメの本を改めてご紹介いたしましょう。

現地で該当する部分を「指さし」てコミュニケーションを図るという趣旨の本なのです。ただ、常々いろいろなところで発言していることでもあるのですが、この本の使い方は実は「基礎的な単語をみにつける」ことにあるのではないかと私は考えています。語とビジュアルが直結しているというのは直観的に覚えやすいと思うのですよね。トルコに行けば、特に子ども向けの本でこういう類の本(単語とビジュアルが1対1でそろっているもの)はたくさんあるのですが、日本語・イラストとの対応という点ではこの「指差し」が優れているように思います。野田納嘉子さんの語学書もイラスト付きの語彙集がありますが。

文法の参照については、和書よりもこちらのほうがいいかもしれません。

練習問題もついていますしね。しかし、昨今の円安の影響でやや高くつくという点と、解説が英語で書かれているので、それが苦手な人にはややハードルが高いという点は考慮しなければいけません。

まあまあ、講座期間中にでも改めて推奨の語学書は紹介していこうかなと思います。受講を確定された皆様、春にオンラインでお会いしましょう。残念ながら間に合わなかった方、ぼくは/わたしは独学で結構という方もおられることでしょう。そのようなみなさまにも、大いなる成果が得られることを願っております。

春から、ぜひトルコ語をいっしょにやっていきましょう!どうぞこれから(も)よろしくお願いいたします!

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