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10 years

突然ですが、私が初めて音楽コンテンツに課金したのはたしか小学校のころ。まだCDも流通していなかった時代だったはずです。カセットテープを両親にお願いして、買ってもらったものです。

その最初の課金対象は忘れもしない、渡辺美里の"Ribbon"というアルバムでした。それこそ、テープが擦り切れるまでラジカセで聴いたものです。2曲目の「恋したっていいじゃない」はCMにも挿入されたナンバー。カッコよすぎました。あれはしびれましたよ。ねえ?同世代各位。

Youtubeで検索してみてください。当時の本人出演のCM、あるっぽいです。ちょっと紹介するのはやめておきますが。そうそう、UCCの缶コーヒーでしたかねえ。いや~、今思い返しても当時の小学生男子に渡辺美里は、なかなか刺激強いですわな~。

で、そのアルバムの最後の曲名が、表題のタイトル。ちょっと切ない内容というか曲調というか、当時からアップテンポの曲が好きすぎた自分には、このアルバムの中でいえばあまりピンとこない曲だったように思います。

それが年月というのは人を変えるもののようで。ふっとトルコの過去撮った写真を眺めていましたら、この曲がすぐ浮かんでくるというんですから人の記憶というものもなんとも不思議な気がします。

で、私が見ていたのが2013年夏の写真。この年の夏、どうしても自分の目でトルコ南東部を見て回りたいということで、1か月の旅程で2週間を南東部ツアー、残る2週間をイスタンブル滞在に充てました。

その時の各都市の写真や思い出等々は、上記マガジン(一部有料ですが)に書いたこともあります。まあしかし、あのときの渡航から10年経つっていうんですもん。早いっすわ。ほんとに。

しばらくはトルコ渡航の予定はなさそうなので、次にいつかの地を踏むことになるかは全く予想がつきません。あれだけ帰国間際あたりまでは、「もうトルコは十分満喫したごたる」と思っていたというのに、また訪れたくなってしまうという。なんと憎たらしい場所であることでしょうか。

それはともかくとして、今聴き返すと渡辺美里 "10 years"は名曲すぎて、なんならちょっと涙出る可能性ワンチャンありますね。

1988年リリースですから、当時の自分は小学校5年生か6年生か、そのあたりでしたか。もうちょっと前かなと思っていましたが、まあ30年以上前の記憶なんてそんなものですかねえ。

連休のど真ん中ですが、懐かしい曲で元気出すという作戦、あると思います!私より若い世代の皆さまもぜひぜひ、88年リリースの"Ribbon"聞いてみてくださいまし。至高ですよ。至高。

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