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2013年トルコ訪問のラスト:イスタンブル市内を歩く

さて、残るはイスタンブルの主だったところを見て歩くというミッションを残すのみとなりました。すでに以前にも何度も来ていて、当時も土地勘は比較的あったイスタンブル。

実際、その後も何度も訪れる機会がありましたし、現地在住の人たちには及ばないとしても、アンカラとイスタンブルはかなり勝手知ったる街という意識があります。

しかし、今回は自分がトルコ語のコンテンツを今後提供するうえで役に立ちそうな写真を撮っておこうと思っていました。

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一度行ってみたかった、ミニアテュルク。テーマパークみたいなもので、トルコ各地の建築物や街並みの模型が展示されているというものです。こういうところには、トルコへの調査目的の出張では行けない場所でもあるので、こういうプライベートで行けるというのは自分にとってはなかなか貴重です。

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これは、たしかパムッカレの石灰棚のミニチュアだと思います。パムッカレはその後もそれほど行きたいという動機がわかずじまいですが。

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これは、南東部のマルディンという街のミニチュア。行けばよかったなと心から思いました。南東部から帰ってきたばかりだっただけに、なおさら。

また、トルコに渡航するたびにやることとして、トルコ語の資料を集めるということもしたかったので、これらを10日間でできるだけやってやろうということで、比較的ベタなところにも行ってきました。

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テレビ番組などでもよく紹介される、グランドバザール(トルコ語では「カパルチャルシュ」と言います)とかも。

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ヴァレンス水道橋。先日、noteでも写真だけ紹介しましたが。ローマ時代の水道橋の遺構なのです。車がその下を走っているのがカッコいいですね。

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おなじみ、ガラタ塔です。

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イスタンブル、旧市街の遠景ですね。ガラタ塔から撮りました。この先にアヤソフィア大聖堂やブルーモスク、トプカプ宮殿などがあります。

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これは新市街の古本屋街の一角。夢のような場所です。半日は簡単につぶれます。

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名物のサバサンドももちろん制覇しました。

8月のほとんどをトルコ周遊に使うというのは、今思えばなかなか思い切ったことをしたなと思うのですが、以前の記事でも書いたように、ある種の取材をしているのだと思いながら。実際、その後トルコについてのトークをするときや、原稿の執筆に添える写真として当時撮ったものもかなり役に立ちました。


けっこうな貯金を使い果たしたこの3週間の旅ですが、撮りたかった風景はそこそこ撮れたのではないかなと思います。モトが取れればいいよね、と。

その後本当にモトが取れたかどうか。自信はありませんが、こうやって2021年初頭にnoteのネタとしてまとめて出せたというだけでもそれなりに…かな。どうでしょうね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
2013年のトルコ周遊シリーズ、ひとまずここまでということにしたいと思います。エクストラ部分はこれまでと同じく、写真をさらに何枚かと、ちょっと表では書きにくいテーマについて一言、という内容になっています。この記事は、下記マガジンのコンテンツの一部です。各コンテンツの一部を有料とさせていただいております。マガジン購入くださいますと、各コンテンツの全文をご覧いただけます。そちらもぜひご検討ください。

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