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またいつか、南東部をキメたい欲

昨日ツイッターで、「HSP診断テスト」という心の繊細さを測るツールをやっていたフォロワーの方がおられたので、試しに自分もやってみたところ…

私の結果は、「HSS型HSE」らしいです(こんな分類されても、ぱっと聴いた限りじゃわかんないですね!)。へー。そうなのかという感想ですが。

このタイプは要するに「繊細だけど刺激と交流を求める」のだとおっしゃる。しかし、自分では果たして繊細といえるのかどうかはわかりませんし、刺激と交流を求めるっていうのはこれ、人はみんなそういうものではないのかい?とも思うのですが、程度差の問題なのでしょうかどうでしょうか。

いや、たしかにね…。昨日書いた通り、外国のことには昔からずっと関心は持ち続けてきましたよ。それはね。

自分で見返したら、「国外への興味関心こそ自分の生命線」とまで書いてあるじゃないですか。そこまで書くのならまあ、関心は平均より強いかもしれません。それはね。そうかも。

ただ、この診断テストの質問の中に「難しいこと聞くよな…?」と思ったのがありました。それがこれなんですけど…

この2つ、対立しないよなあと思ってしまったのですよ。
どっちの希望がより強いか、ということで回答してくれということなんでしょうけど。そうだとしてその上で自分が回答するなら、「ややそう思う」くらいで左から2番目あたりをマークするかな?と思いつつ。

行ったことのあるお気に入りの場所ということでいえば、一番勝手知ったる国であるトルコなら、サフランボルあたりかなとは思います。「テュルク友の会」のアカウントの方で、そのあたりも最近書いたところでしたが…

ところで「行ったことのあるお気に入りの場所」でいえば、サフランボルに負けず劣らずアナトリア南東部のほうも気に入っています。

とはいえ、今まで私自身一度しか行ったことがなく、2010年代後半は外務省の渡航自粛勧告も出ていて、アンカラ滞在中も結局訪れる機会は得られませんでしたしねえ…当時の自分の立場的にも、渡航は難しかったです。

それだけに、なおさら行きたくなるという側面もありますよね。人間、するなと言われたらしたくなるみたいなところ、あるじゃないですか…?

そう考えると2013年の夏、短い日数ではありましたが南東部の各都市を見て回れた経験は大きかったなと思います。

ディヤルバクル、旧市街北側城門付近(2013年8月撮影)

ディヤルバクルの旧市街はやや物騒でしたが、それまで見てきたトルコの景色とは全く違うそれでしたし、人々の印象も全然違っていました。

ハサンケイフ(2013年8月撮影)

ハサンケイフの上の写真の場所は、今はダムに沈んでしまっていて2度と訪問できない場所になってしまいましたが。

ウルファ旧市街、バザール入り口あたり(2013年8月撮影)

ウルファ、個人的には南東部で一番気に入っている街かもしれないなと思います。その理由は挙げるとちょっと長くなってしまうのですが(後述の過去記事、有料ではありますがそのあたりについて書いたこともありました)。

ゼウグマ博物館(2013年8月撮影)

ガズィアンテプも、ゼウグマ・モザイク博物館はもう一回ちゃんとゆっくり見たいし、ピスタチオおいしかったし。

2013年の訪問では、南東部の上記3都市を東から西に進むようにしてそれぞれ数日滞在したのでした。その後でアダナというアナトリア南部の都市に抜けて、イスタンブルに戻るという旅程でしたが。自分にとってのトルコの景色のインパクトという点では、南東部のそれはやはりかなり強烈です。

政治情勢、治安の問題などがあるので、行きたいと思って行けるかどうかというのはさておくとすれば、もう一度見たいトルコの景色として、アナトリアの各地というのはとても魅力的だと思っています。推せる

過去に書いた文章ですが、上記マガジン、ご関心があればぜひぜひ。

そういえば、また4月からトルコ語の初級クラスを担当することになっていますが、教科書プラスアルファの部分をどれくらい提供できるかというのは一つ大事なところだろうなと思います。

その中で自分が力点を置ける場所があるとすれば、市販の教科書があまりカバーしていないところ。すなわち、アナトリアの各地域についての話ではないかなとも。
もちろん、自分の見聞きしたことなどは情報としてはたかが知れていますけどね。全く触れないよりはマシでしょ、という程度には。話したいなと。

上記リンクでも書いたように、「トルコはイスタンブルが全てじゃない」んですよ。これは今後もいたるところで、合言葉のように、言い続けていきたいと思っています。

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