チョコよ、やすらかに
実家で家族と長らく過ごしていた、愛犬の「チョコ」、昨日夕方に18年の長い生涯を終え、虹の橋を渡っていきました。
各種SNSで追悼のコメントをくださったみなさま、ありがとうございました。また後日、改めて御礼を申し上げたいと思います。今日はこれから、最後のお別れに行ってまいります。
今日はここで彼への感謝と哀悼とお別れの言葉を一気に書こうと思ったのですが、どうも今の自分にはそれは難しいみたいです。ひとまず今日は、生前の写真を何枚かご紹介するにとどめたいと思います。
また後日、場合によっては何回かにわけて思い出を書いていこうかなと。
というわけで、懐かしい写真を掘り出しました。扉の写真は、私がアンカラに留学(2004年)後、長崎の実家に寄ったときの写真。新しい家族、と紹介されました。吠えられたのは最初だけ、翌日にはすぐこの家の家族だと認識してもらえたようです。匂いでわかったらしい、と言われました。
写真下手なのが悔やまれますが、これは2005年。彼を一番愛したであろう当時の祖父と。
祖父も2018年5月に旅立ちましたが、ようやくチョコが会いに行けるよな。楽しみに待っているに違いない。
私との思い出は、他の家族に比べればほんの少しだけ。
長崎に帰省したときに、その辺まで散歩に行くのを楽しみにしてくれていました。「散歩」と発音した瞬間、喜んでお出かけの準備をしてくれていたものです。走った走った。若かりし頃は。お互いにな。
私と共有した思い出は、一時帰省したときの一緒に遊んだほんのひととき、そして2020年本帰国して長崎に帰ってきた後の1年半だけ。
このときにはすっかりおじいちゃんになっていて、衰えもずいぶんきているなと思ったことでしたが、それでも大きな病気一つせず、天寿を全うして18年。家族の誇りです。
昨年(2020年)夏のチョコ。絶賛お昼寝中、この時期はもうずいぶんお疲れの時間が長かったように思います。それでも大病はせず、食欲も旺盛でしたから偉いなあとみんなでほめていたものです。
天国にもいい感じのソファがあるといいね。
またいつか会ったら、その辺を散歩に行こうな。今はとにかく、ゆっくり休んでおくれ。Mekanın cennet olsun Çokoş. Nur içinde yat.
(2021年7月8日、七夕の日に旅立ったチョコに捧げる)
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