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両親との顔合わせ! アセクの2人は受け入れられるのか?(もちょ編)
こんにちは! もちょです。
久々の更新ですが、この2ヶ月ちょっとで大きな進展がありました。
どんな進展があったのかをまとめたので、ぜひ最後までお読みください!
ついに、両親にアイサツできました!
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書いたとおりですが、それぞれの両親へのアイサツを終えることができました!
今回は、もちょ執筆ということで、もちょ両親との顔合わせについてまとめてみました。
顔合わせまでの道のり
![](https://assets.st-note.com/img/1660371927666-Z0mxIeH3NO.png?width=800)
実は、ゆげさんとのご両親とはすぐに顔合わせできました。今年の春先くらいです。
ゆげさんはこの辺の段取りがうまくて、ちゃちゃっとやってしまいます。
一方で、もちょは頭を抱えていました。
先々にある顔合わせを見越して、まずはアセクシャルについて説明しなきゃと思いました。そこで私たちの最強アイテム『恋せぬふたり』を紹介しました。
すると! なんと、もちょ父も既に観ていたのでした。
そして、帰省したタイミングで「アセクシャルであること」「ゆげさんと一緒に住んでいること」を話しました。
不安いっぱいでしたが、その時の反応は2人とも、歓迎ムード。
ホッとし、帰省した3日間、穏やかに過ごすことができました。
ところが……帰省してしばらくして、もちょ母から連絡が。
もちょ父は「いいんじゃない。別に気にしないよ」と言ってくれていたにも関わらず、『恋せぬふたり』の視聴をやめていたというのです。
「え……っ? 何かやらかした……?」と、思わず冷や汗をかきました。
この話を聞いてから、「父は、娘の恋愛観について、実は受け止めきれていないのではないか?」と不安を覚えるようになりました。
どう伝えたら、どう話したら、両親に誤解なく伝えられるか。
振り返ってみると、これまで生きてきて、両親に恋愛関係の相談をしたことがありませんでした。
中学生の時に半年間、交際したことはありましたが、それ以来縁なし。
もしや娘はレズビアンなのではないか?と思われていたかもしれません。
そんなこんなで、悩むこと2ヶ月。
「動かないとなにも変わらない」とゆげさんにも背中を押され、まずはもちょ母に相談。そして、もちょ・ゆげ・もちょ母の3人でオンライン通話での顔合わせをすることに。
すると、前日になってもちょ母からLINEがありました。
「お父さんが混ざりたいって」。
理由としては、もちょ母は機械に疎いため、心配なので一緒に参加したいとのこと。
大きな不安を覚えながらも、翌日4人で話すことになりました。
(※仕事の都合とコロナ感染を防ぐため、オンラインでした。)
いざ、アイサツ
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いざ電話がつながると、柄にもなく緊張!
それは両親も同じだったようで、なんだか別の人を見ているようでした。
話したこととしては、自己紹介・仕事・2人の出会い・アセクのことなど。
心配していたもちょ父からは、「もちょが幸せならそれでいいんだよ。アセクシャルであっても何であっても」と、あっけらかんと言われたことに驚きです。
幸せを願ってくれているのだな……しみじみ真心を感じました。(『恋せぬふたり』の視聴をやめてしまった理由はまだわからないですが、あまり深い理由はなさそうです 笑)
実際は45分くらいでしたが、話してみるとあっという間。
それにしても、ゆげさんは、初対面の人を笑わせて和ませる才能がありすぎる。もちょ父とすぐに打ち解けていました(笑)
顔合わせを終えて
顔合わせが終わって、LINEではこんなやりとりがありました。
もちょ母「お会いする楽しみです」
急いでいたのか緊張していたのか。
普段は絵文字や顔文字を使うので、どうしたのかと思いました(笑)
ですが、ほぼ初対面だったので当たり前ですね。
もちょ母からは、「優しそうでほっとしたよ〜」とのコメントも頂きました。よかった!
ちなみにもちょ母ですが、ゆげさんのことを何と呼ぼうか迷っているらしく、後日あだ名の候補がたくさん送られてきました(笑)
まとめ
私たちの関係は、「アイカタ」という新しい家族のカタチ。
理解されそうにないからと思い込んで、伝えることをしなければ、理解も共感も得られないのだなぁと、しみじみ思いました。
それから、両親とちゃんと話してみて、「そう思ってたんだ」とか「そういう価値観だったんだ」とか、意外な発見がありました。
結果はどうあれ、大事な人にはちゃんと話しておきたい。
その1歩が、自分の世界を変えるんだなと実感したもちょでした。
そもそものアイカタの経緯はこちらから!
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