2024年度の抱負というか、どうなっていきたいかの諸々

 さて、エイプリルフールを終えて明日よりいよいよ新年度が始まります。教員生活も11年目に突入です。長いようで短かった10年という節目を終えて、明日からまた頑張ります。

 新人の頃から10年も経つと考え方も色々と変わってきます。若手と呼ばれていたのは今は昔。とにかく全力で駆け抜けていた時期は過ぎ去り、たくさんの後輩も出来て、有難いことに役職も任せてもらうようになりました。

 皆が社会の担い手。ただ、その中心とならないといけないのは今の自分たちの年代かなと思っています。自分のことはもちろんだけど、周りの人を大切にしていきたい。言うのは実行するのは結構難しかったりする。だから、そのために苦労を厭わないようになりたい。

 生徒にもよく言うのが、

・困った人がいたら助けよう。
・ゴミを見つけたら拾おう。
・挨拶をしよう。
・当たり前のことを当たり前にやろう。

 人に言う前にまずは自分が実践する。そうやって「一緒にやろうよ」って言える人間になりたい。そうすればどうなるかは身をもって感じてきた。人のためにやっていることは自分のためにやっていることなんです。「自分がどうやって生きてくか」という指針は、言動だけでなく行動でしか示されない。

 ある教材から「心」というものの概念について考えてみたことがある。私たちは普段、「優しい心」「温かい心」という風に心的な傾向を想定している。ただ、それはあくまでそうあってほしいという希望が含まれていて、そうやって判断する材料はその人の言動や行動から推察されたもの。

 そうすると「優しい心を持った人」だから「優しい」。「思いやりを持った人」だから「相手を気遣う」。

 ただ、実際には、「人を助ける」=「そのような行動をする人」なんです。ある状況でどういった行動をするかの結果が、人間を決める。「優しい人」はずっと「優しい人」なのではなく、「優しい」と他者が感じる行為によって他者から決められる。

 だから、そういう行為が出来る人になりたい。

 今年35歳になります。物心ついた時の親の年齢が35歳だった。

 noteを始めたのが4年前。あれから週に1度は投稿しようと決めてから、今でも続いている。221週目に突入した。今のところ、このペースは維持していきたい。

https://note.com/ufreez76/n/n2a35f931c94d

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