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また私が読み返したいと思える記事をまとめています。
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#写真

ひよっこカメラライフ、始動

 数年前に買ったミラーレス一眼をひっぱり出してきた。社会人1年目、初めてのボーナスで買ったカメラ、OLYMPUS PEN E-PL9。一眼レフってかっこいいなあとふんわり憧れて、でも新型は高くて手が出せずに、型落ち品を買ったのだった。遠距離恋愛だった当時、格安のビジネスホテルに素泊まりして、いろんなところに行った。観光地も、近場の公園も。出先でたくさん使おうと意気込んでいたのも束の間、流行り病で旅行どころではなくなり、キャビネットに仕舞い込んだまま持て余していた。  日常で

朝起きて目に入る景色が好きだ

朝起きてキッチンにいくと、 いちばんはじめに目に入る景色に まいにち胸が弾む ここ!

【詩】指をさせ

やり直しの効かない人生 笑いながら指をさせ 大人なんだからなんて うるさいほど耳の奥で こびりついて 離れないほど 聞いてる もう諦めなよ 笑いながら指をさせ 掴めない可能性を 決めつけるのは 一体誰だ 耳を貸さないのは こっちだ いい加減にしな 笑いながら指をさせ 口を出さないでただ見てろ バカにされてる人生を いま生きてんだ 夢なんて消えたと言われても 大人なんだからなんて いい訳言いながら 煮え切らない 人生に夢があるなら そんなの見たくない こっち

🐱見てるよね👀!📚sss

朝から。 なんだか視線を感じる! 背後にはいつも気を付けている。 ゴルゴの兄貴の教えである。 いつも叱られていた。 だが今でもちゃんと言い付けは守っている。 視線は感じ取れるんだが。 どこだ! チッキショー! どこにいやがるんだ! コソコソ隠れてないで出てきたらどうなんだ。 このやろ! 全集中! 神経を研ぎ澄ます。 テメェ。 こんなところから覗いていやがったのか。 チッ! まだ、子供じゃねぇか。 もうちょっとでやっちまうとこだぜ。 命拾いしたな小

ローズクォーツとヒカリ

ローズクォーツは、私のお気に入りの天然石です 傷つきや許せない感情を、穏やかにヒーリングしてくれます お写真のヒカリは、虹色を含んだホワイトも登場しておりますね! どのように感じ取るかは「自由」です

「 シンプルだからこそ、こだわり。 」

少しずつ夏の日差しに変わり 毎日アイスが食べたくなる今日この頃です。 今日は、こよなく愛するTシャツ/ジーンズの選び方についてお話します。 この夏のお洋服選びが、楽しくなれば嬉しいです。 でわ、早速! 〈 Tシャツの選び方のポイント 〉 洋服の全体のバランスは「 首周り 」が重要ポイントです! 自分に似合う首周りのゆとりを知っておくことをオススメします!! ( 例えば、わたしの場合U型のTシャツでも指2本分のゆとりがないと似合いません。) また洋服によってジャ

「 音と時間の使い方 。」

一昨年の秋頃こと。 何かはじめてみようかなとギター購入。 空き時間に練習。 いざ、はじめてみると ピアノと違う指の動きに苦戦。 ピアノは横動きでギターも横ではあるけど 縦に近いような、、、まだ感覚が掴めません。 ピアノとメロディラインは変わらないので まだまだ練習が必要です。 がんばろー 弾けなくなったら指が止まり、、、歌うだけになりと、、未熟さゆえにおもしろさがあります。笑  もっと弾きながら笑えるのは ジャイアンみたいな弾き方してないのに   ギ

【詩】救済

心の深いところにある 誰にも話さない痛みに 苦しむことがある 誰も傷つけたくないし 誰にも傷つけられたくない 忘れていない痛みが 置き去りのまま たまに疼くけど そっと蓋をする 天使でもなければ 悪魔でもない 太陽があれば 月もある 見るのは奥じゃなくて 表面でいて 傷が私を呼び起こすから 心の奥を見ないで 本当は君がそっと 傷に触って優しい気持ちで 雲一つない空に向かって 癒し給えと言って欲しい 邪悪な色をした言葉が 取り囲んで 仕方なく言うことを聞いた時 自分

【詩】残された手紙

あの頃は自分の言うことが正義で 当たり前のように人を断罪して 胸を張って間違いを犯していた そんなことも思っていなかった きっとそんなことだ 振りかざす頑固で硬すぎる正しさは 人を傷つけるには十分 謝るなんてこと頭になかった きっと間違っていない あなたはなぜ一人 全身から溢れる振りかざされた 正しさはメッキのようだ その正義には根拠が見えない ねえ父さん 自分に自分の正義が正しいか 聞いてみてよ 振り回されて聞きかじったことを信じて 誰よりも饒舌に分かっ

【詩】つくる手

ろくろを回して作る器 何回やっても上手くいかなくて 途中でぐちゃぐちゃになってしまう そっとあなたが手を添えると 美しい曲線の器が 目の前にあらわれる わたしが何かをすると あなたは静かに眺めて 見守ってくれる 転げるように 繕っていたものが 剥がれ落ちてゆく もがけども 望んでいた方向とは 逆の方向に流されてゆく 座り込んで空を見ている ただのわたし そんなわたしをあなたは 名を呼び 引き寄せ 抱きしめ 温め 赦して 涙をぬぐってくれる あなたが行

【詩】Scene

震える心の独り バス帰りの中から見る朝日 後ろから聞こえる溜息 空気が凍る家族のリビング 後ろ指をさされる片足の少年 飲みたくないのに飲むアルコール 暗闇に光るスマホの画面 画面に映る自分の顔 冷え切った弁当 シンクにあるのはコップだけ いつまでも来ない返事 眠れない時間を文字で埋める指 部屋に転がるペットボトル 履きつぶした靴 すがるのも無駄な偽者 見覚えのある横顔 違う世界が交叉する瞬間 冷え切った空気の月 忘れていた温もりのある手

【詩】無色透明

精一杯言えないものを抱えて生きてきた モノクロの世界で十分に生きて来た 必死に笑顔を作って君の答えにいつも答えたんだ 皆にだって本当のことなんて言わないで 聞き逃さないように言葉尻に注意を払って 僕の答えが消えそうになったとしても 君が笑えるために僕が消えても 僕がたとえ無色になっても ただ認めて欲しかったから それだけのために 自分の色を皆に見せる前に消すんだ 自分を殺しながら 影を抱えながら 僕がここにいるって 叫ぼうとするたびに 僕はどんど