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#一度は行きたいあの場所
風というものは不思議なものです。
その姿を見ることはできませんが、その働きを見ることはできます。
心という見えないものを癒すとき、見えない風となって働きかけることが淀んだ流れを再開させるなら、
その風は、できる限り小さく、弱いことに越したことはありません。
生きている、ということは、いずれ訪れる死を迎え入れる、ということでもあります。
何百何千年と経ち、科学技術が人間の寿命をいくら延ばすことができたとしても、私たちの「たましい」が受け入れることはないでしょう。
生きるために大切なことが、おいてけぼりに感じるのは私だけでしょうか。