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忙しさと暇さと

1、前職の某メーカー時代


前職は某メーカーで働いていた(家業を継ぐための修行期間)。
修行とはいえ基本的には前任者と同じ業務をしていく。
メーカー若手の仕事はネットにもでてくるくらい「つまらない」

会議の議事録作成、会議の出欠確認、実積まとめのルーチンワーク、請求書内容の確認、取引先との会食のセッティング等。主導権のない仕事なのに仕事量だけは多い。つまらないしこれは成長に繋がっているのかみたいな仕事も多い。

修行の身なのに毎日仕事が嫌だった。やらされ感MAXで仕事をしていた。それなのに「興味・関心を持って仕事に取り組め」って言われていた。悔しかったけど、僕には目の前の仕事をとにかく捌きたい気持ちが強かった。仕事の深掘りができていなかった。超ストレスだった。

2、家業に戻ってから


今は家業(中小企業)に戻っている。新人ということもあって、前職より仕事量はかなり減ったが、インプットの時間を多くとれるので専門的な知識もかなり増えた(もちろん知識だけではダメ)。
そこで気づいたのだが、自分のペースで集中力を持って仕事をすることで自然と興味、関心が湧く。常に自己分析する余裕もある。こっちの方が合っている(人間関係はさておき)。深掘りしているので、何かの質問にもしっかり構えていられる(つもり)。この感覚が欲しかった。

忙しさも経験したからこそ、落ち着いて集中して取り組んだ時の効果をより感じる。忙しさを早めに経験しといて良かった。忙しくなると人間は余裕がなくなりすぎる。でももちろん仕事が忙しいのは有難いこと。また忙しくなるといいな。しっかり勉強していかなければ。




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