「つづり」を綴る♯19「シンギュラリティを超えていく」

子どもの成長は早いもの。あっという間にできることが増えていく。

寝返りも、ハイハイするのも、座るのも、立ち上がるのも、歩き出すのも、つい先日まで「あれ、こんなことできたっけな？」と思っていたことが、いつの間にかできるようになり、それが当たり前になっていく。

まもなく1歳半を迎える我が家のつづりの昨年を思い出してみると、まだ寝返りもおぼつかない感じだった。

我が家では、いつの間にかできることを「シンギュラリティ」と呼んでいる。いつの間にか、歩くことのシンギュラティを超えたつづりは、走り出したり、YouTubeの動画を見ながら、踊ったりしている。

教えてないのにナチュラルに乗っているので、そもそも音楽に対しての反応は人間が用いているものだと思ったり。そのうち、この子とライブとか行ったりするんだろうなぁ……。

シンギュラティを超えると僕らはビックリするものの……やっぱり子どもの成長が楽しみな毎日です。