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可能性を信じる


私が先生として生徒さんと接していて、大事にしている事らしい。

「らしい」

というのは、私は無意識で卒業生から言われた言葉だったからだ。

私は誰にでも可能性があると思っている。
だから、挑戦する前から「無理だ」「あきらめた方がいい」と言うのは、
自分に対しても思っていないし、生徒さんに対しても思ってはいない。
それが普通だと思っていたが、そうではないらしい。

大人は、まず自分の考えやフィルターを通してしか、相手を見ることができない人が多いらしい。

学校の先生
会社の先輩

などだ。

でもこれは、私が生徒さんたちから教えてもらったことかもしれない。

話すことが苦手で、面接で聞かれた質問さえも忘れてしまうほどのあがり症だった人が、最後の一言まで自分の伝えたいことをしっかりと伝え、合格したり、
ダイエットが必要で、2ヶ月で8キロジムに通って体重を落として合格を手に入れたり、自分に自信がなく、いつも人と比較していた人が、堂々と自分の欠点も含めてお話ができるようになり、合格した姿を見ているからだ。

自信がない人に、「きっとできる」と信じてくれる人の存在は、頑張る原動力になるのかもしれない。

それに気づかせてくれた卒業生に感謝すると共に、これからもみんな誰でも可能性を持っていると伝えていきたいと思った。

ありがとう、Tさん。


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