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才能は磨くもの 運はつかむもの

ドラマを見ていて、浮かんできた言葉だった。

主演のまだ若い俳優と女優さんが、とてもその役にぴったりで
「この2人を見つけてきた人はすごいな」と最初思った。

主演の人たちが「この役は自分にぴったり」と思っていたかどうかは
わからないが、私は原作も小説で読んでいるので、まさに私の想像通りの2人だった。

次になぜこの2人がこの役に適していると、プロデユーサー?は判断したのだろうか、と考えた。

おそらく、この2人が「光っていた」のだろうとは思う。
芸能界に入っても、ドラマや映画の主演ができる人は一握りだ。
さらに、「ハマっている役」につくのは、もっと狭き門だろう。

彼らの元々持っている資質なのか?
努力なのか?
事務所の力なのか?

色々考えたが、大事なことは多分たった一つ。

「自分らしく個性を放ち、その役が来る場所にいただけ」


演技の技術や、役作りは教えてもらい、
素直で努力をすれば大抵のことはできるだろう。

それよりも、その場にいることが最も大事だ。


俳優、女優もそれを目指して芸能界にいたから
そのタイミングに乗れ、役が来る。

自分らしく生き、好きなことは追いかける。

ここまでが自分が出来ることであり、自分がやるべきこと。


次に自分の個性を放ち続ければ、その人に合った役が向こうからやってくる。
タイミングとチャンスに乗れ、運をつかめる。
これが、流れ。
これは努力というより、タイミング。

タイミングに乗ったら、素直に努力する。
これも自分でやること。

そうして良い演技になり、花が開いていくんだなーと素人ながら思った。

ただこれは、俳優と女優さんだけに当てはまることではない。
誰にでも当てはまることだ。

(自分らしく生きる+好きなことは追いかける)✖️タイミングと運+素直に努力

=花が咲く

という図式ができる。

自分に向いている仕事が来るためには、自分らしくいることが大事だと改めて思った。

じゃあ、自分らしさとはなんだろう?

それは、自分が心地よいと感じることに囲まれている時を思い出してみるといいだろう。


好きな食べ物
好きな服
好きな考え方
好きな生活スタイル
人間関係


などが「心地いいな」と思っている時は、「自分らしくいるとき」


逆に違和感を感じている時は、自分らしくない時だと思う。
だからこそ、違和感を感じたもの、人から距離を置く。
こうして違和感を感じるものを避けていって残ったものが、自分らしさであり、
自分らしくいられる状態なのだろう。

やりたいと思ったことは、どんどんやる。
うまくいくかいかないか、は関係ない。
とにかく、そのステージに上がる。
そして自分らしさを忘れずにいたら、誰かが、またはタイミングがチャンスを与えてくれる。

自分の実力をつけてから、自信ができてから参戦しようと思っている人が多いし、私もそう思っていたと思う。

でも実は順序が逆で、才能を磨いてから参戦するのではないな、と思う。
まずは手を挙げ、ステージに上がっておくことが大事なんだな、と。

自分ができることとやるべきこと。
それは、ステージに上がり、自分らしくいること。
チャンスがきたら、それに素直に乗って、愚直に努力する、追求する。
そうして、良い仕事、人生の一つが出来上がるのではないか。

まずは参戦しよう。
自分らしくいよう。
タイミングやチャンスがきたら、素直に愚直に努力しよう。

ドラマ一本でそれに気づけたことも、タイミング。
早速ステージに上がろう。

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