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誰もがなりたい自分になれる


誰もがなりたい自分になれる

3、4年前だったら、きっと私はこの言葉を全く信じていなかった。

一方で「思考は現実化する」という言葉は誰でも知っているだろう。

あの鉄鋼王のデイール カーネギーによって提案されたことに、著者のナポレオン ヒルが乗って、書いた本だ。

私も、何度も読んだ。
でも、読んでいるだけで、そのうちに忘れてしまう。
一番「思考は現実化する」を実行したのは、ナポレオン ヒルだろう。
即断即決を求められ、即決したのだから。

「思考は現実化する」という意味から考えれば、今の自分は、自分が願った姿なんだ、ということに、「え、違うけど」と思う人もいるだろう。
私も、そう思っていた。

しかし、たとえば「お金が欲しい」と思うと、今お金がないことを、そしてずっとお金がないことを願っていることになるらしい。

実は、ちゃんと今日のご飯も食べられて、必要なものが買えるお金があることに、気づいていないから。

つまり「持っているものに感謝し、持っていないものに嫉妬しない」ということだ。
ところが、私も含め、人はほとんど、この逆をやる。
「人が持っているものを羨ましいと思い、自分が持っているものに感謝をしない」のだ。

自分が持っている地位や名声よりも、人が持っている子供に嫉妬する。

好きな仕事ができていることよりも、素敵な旦那さんがいる人に嫉妬する。

もちろん、全て欲しかったら全て手に入れていいし、手に入れられるのだと、今は思う。
ところが、以前は「何かを犠牲にしないと、自分の欲しいものは手に入らない」と思っていたし、周りの人もほとんどそう思っていた。

だから好きな仕事を手に入れたけど、素敵な旦那さんは諦めた、となるのだ。

成功には犠牲が伴う

とか

目標達成には努力が必要

と、思っていた人はすごく多いと思う。

でも、ものの見方は様々だ。

努力というのが、初めてやってみたら、楽しいから毎日続いて、人はそれを努力と言うけど、私は楽しいからやってただけ、という方が、うまく行く確率は高い。

そして、コロナによって時代と価値観が変化し始め、「誰もがなりたい自分になれる」ということを信じる人も増えてきた。
私もそう思っている。

ただ大事なことは、1つ目は「純粋に、素直になりたい姿になっている自分を思い浮かべること」
2つ目は「流れに乗って、そのタイミングで行動すること」なのだと思う。

私は、2つ目がまだ行動が遅いことがあるので、もっともっとスピードを上げていこうと思っている。

そのチャンスが来ていることを感じたら、即行動。
後のことは考えない。
というより、その後は必ず自分がなりたい自分になれているのだから、考える必要なんてないのだ。

信じること。
これを難しく感じる。
なぜ難しく感じるのか、は、この間ちょっと考えてみたので、
次回書いてみようと思う。

信じること、信じ切ることができたら、最強だ。
なんでも叶う。
それが腑に落ちてきただけでも、なりたい自分に近づいている。


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