継続は体感を連れてきた
「継続は力なり」という言葉がありますが、noteにエッセイを書き続けて100記事ほどになりました。
力はついたのか、というと「慣れてきた」と思います。
慣れてきた証拠
朝目覚めるときに、テーマが浮かぶようになりました。
たった一言なのですが、それをまずはメモに残す。
それを膨らませてみる。
それをその日に使うかどうかはわからないけど、とりあえず自分の考えたことは残しておくのです。
これが習慣となってきました。
今でもいくつかの気づきについて、書き溜めているものがあります。
使いやすいキーボードのおかげでもあります。
そして、書けない時は書きません。
2、3日経つと、ふと浮かんでくるはずだと思っているので、考えないようにしています。
他に継続してきたもの
実は仕事上のブログは、13年間ほぼ毎日書き続けています。
テーマはエアライン受験に関して、時々大人向けブログを書いています。
こちらはテーマが明確なので、書きやすいしネタも授業を行なっている限り困ることはありません。
Noteは、人生、気づき、学び、なんでもありな分、幅が広くて、なかなか自分の言葉で伝えるとか、頭を整理するということが難しいと思っていました。
頭ではわかっていても、体感できていない、と言うのが自分でわかっていました。
だから、エッセイ講座に少しだけ通った時、先生が「とにかく書き続けてください」とおっしゃっていた理由がわかった気がします。
心と頭と言語化、言語選択がスムーズに、一体化する、と言う感覚を掴みたいと
思っていました。
ようやく少し感覚を掴んだ気がします。
頭で理解するのではなく、感覚を掴む、体感って大事ですね。
体感するためのトレーニング、それが継続だったんだな、と思います。
私が書いたものが皆さんに読まれるかどうかは、わかりません。
うまく書けたと思う日もあれば、そうではない日もあります。
ただ、こんなふうに考えてる人もいるんだ、と思ってもらえればそれでいい、というスタンスで書いています。
その点、気楽なものです。
継続して実感した文章の良いところ
文章の良いところは、押し付けがましくないところ。
つまり、著者との距離がある程度あるので、その分自分が選択できる余地がある気がします。
著者の書いていることは、一つの考えであって、それを元に読んでいる人が考えることができるきっかけ、なのだと思っています。
人には頼りたくなるけど、本には全面的に頼らないですよね。(多分)
動画もそうかもしれません。
YouTubeも画面と言うものを通しての話なので、直接話を聞くよりも、少し
クッションがあるように思います。
YouTubeも仕事用で更新していますが、YouTubeも自分が選択できる余地が大きいと感じられるので、安心してみられるし、文字を読むのが苦手な人にとっては良いのでしょうね。
せっかく体感を掴んだので、これからもnoteは継続していきます。
私自身、書くことで頭の整理ができるし、押し付けないけどヒントになる、という感覚が好きだからです。
押し付けず、そばにいる、って感じです。
文字を読むのが好きな人は、必ず一定数いると思うので。
上野 博美
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