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毎日ご機嫌でいられる人ってどんな人か考えてみた



先日ある人と話していた時、急に不機嫌になっていたのを見た。
私何か悪いことを言ったのか?

とすぐに思ったが、どうも私ではない、不満を持っている人のことを思い出してそんな態度になったようだ。

そんなことを思い出させるつもりはなかったが、すぐに、さりげなく話題を変えた。
するとその人は普通に戻った。

ただ、「不満オーラ」はその後も感じられ、私は地雷を踏まないように注意した。
今後できる限り会わないようにしよう、と思いながら。


その後振り返って考えてみた。
なぜ不満オーラが出てしまうのか?と。

こういうネガティブなことも反面教師とできるため、時間があるときは振り返るようにしている。(ただの分析好きだけど)

私の出した仮説は
「幸せじゃないんだろうな」

という事。

結局人間、どう人前で繕っていても、幸せかどうかは、人に伝わってしまう。
人に全て話さなくても、人は「感じる力」を持っているから。

幸せでない時は、人にあまり会わない方が良いと私は思っている。
だから一番大変だった時は、ほぼ人に会わずに過ごした。
多分不満や不幸オーラが伝わってしまうし、自分もそれが伝わるのは嫌だから。
もちろん仕事は仕方がないが、仕事が終わればさっさと帰る。
そうして、自分の不満と向き合い解決する時間をとる。

簡単なことではないと思うが、不満は誰かが解決するものではない。
自分で、原因を突き止め解決するしかない。
自分一人の問題ならば、簡単に解決できる可能性があるが、
人が絡むとなかなか解決が難しくなる。
そこでよく言われるのは、自分の捉え方と考え方を変えるという事。

人に期待しない
自分も無理しない
自然体で人と接して付き合う
自分で解決できるようになる
人は人、自分は自分と線を引く
相手と話し合いが必要なら、話し合い妥協点を見つける

肉親であろうが
長年の友人であろうが
「一定の距離」を保ち、深入りしすぎない。
そのためには、個人が自立してることが大事なんだろう。

自立した人同士が助け合っていく世界は、不満もストレスも少ない。
誰かに助けられたら、感謝する。
だって助けてもらうことを期待してないから。

そんな人を「大人」というのであれば、私の周りには「大人」の人たちがたくさんいてありがたい。
だからこそ、不満オーラの人のことを珍しく感じたのだろう。

年齢的に大人でも、実際には大人じゃない人も沢山いる。
自然体で、自立している大人は、毎日ご機嫌でいられる確率が高いなら、
やっぱり大人になってた方がいいな、と思った出来事だった。


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