役職と視点
役職によって見る視点・視野が変わってきます。
①一般、新人の頃は自分の仕事
②チームリーダーや先輩になってきたら、自分と周りの仕事
③マネージャー、課長なら課全体の仕事
④部長なら部全体の仕事
と意識する内容が上記の範囲で広くなっていくと思いがちですが、範囲がちょっと違う。
課長は課の仕事を見るのではなく、課とそれに関わる全ての組織(顧客含む)を見ないといけないので、実質、部の視点で働きます。
部長になると部ではなく会社全体の視点で働きます。
その上になっていくと会社の枠を飛び越えて市場や世の中の動向をチェックながら働きます。たぶん少なくとも役職名+1くらいの範囲で見たほうがいい。
その役職についたら見られるようになるわけじゃない
役職が上がれば自然と見られるようになるわけではなく、見ようと思ってる人(見てる人)がその役職になる。自分のことだけ考えて仕事していると出世しないで、そのままになる。
新人のときから組織とか会社視点で働けている人は、普通に出世していきます。
役職は関係なく見ようと思ってる人が見えるようになってる気がする。自分は新人だからとか、課長じゃないから、みたいな視点で仕事してる人はたぶんずっと課長にはならない。
偉くなると大変だからとか出世したくないとか言う人いるけど、「出世したくない」は出世できる能力を持ってる人が言う言葉。出世してない人が出世したくないって言うのは、なんか違うと思う。東大に入りたくないんだよねーって偏差値50くらいの人が言うくらいなんか違う。
偉い方が楽
個人的な感想としては、偉くなることで自分で決める範囲も増えるしできることも増えるので仕事のやりがいや楽しさも増える。ついでにお給料も増える。
一般や新人の頃は責任や重圧がほとんどなかった代わりに仕事も一番面白くなかった。
極論、社長が1番面白いのかもしれない。やったことないけど。
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