見出し画像

アイデア量産の思考法【読書メモ】

締め切りが近いのに新しいアイデアが出ない人、マーケティングリサーチをやっているのに有益なヒントを得られない人、アイデアを考えるために情報収集しているのにヒントが得られない人、そんな「努力しているけどアイデアが浮かばない人」のために新しいマーケティングリサーチ方法の1つである「新奇事象」を通じて「アイデアの種」をゲットしてもらう1冊です。

と最初に書いてあるようにアイデアの種を探している人向けの本です。汎用的なアイデア出しの方法を学べる本ではなく、ブレストミーティングを一緒にしているみたいな感覚になる本でした。

そういうアイデアもあるかもな的なヒントをもらえる本。手元に置いておいて、何か考えるときのアイデアの種の一つとして本書に載ってる項目を参照する使い方が一番だと思います。

この本を読むことで色々なカテゴリのトレンドやインサイトのパターンを知ることができるので、自分の知らない分野のアイデアを知ることができる。とりあえずざっと読んでおくだけでもアイデアの幅は広がると思います。

アイデアが生活パターン14個に分類されているのでアイデアを探すもの簡単。

幅広いアイデアを知ることができますが深くはないので普段から情報収集しているような人やすでにインサイトを見つけるのが得意な人には少し物足りない本かもしれません。

情報変化の速い世の中なので、来年くらいには本書で紹介されている内容や情報は古くて使えない情報になってそうな気はします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?