最強のデータ経営【読書メモ】
全文公開されてるので下記でも読むことが可能です。
買ってから上記知りましたw
データ活用について国内外の事例と豊富な図で解説してくれています。これからMAやCRMツールを導入しようとしている企業にとって、データをどう活用していくのか、どう経営に活かしていくのかをイメージしやすくしてくれます。
エクセルで色々な数字の管理や事業部のレポート作成して苦労している会社の方はぜひ手に取ってみてください。BIツールの導入をしようかなと考え始めるはず。
ただ、半分くらいはDomo(ドーモ)の宣伝みたいな内容ですw
「レポートをメールに添付する企業」が競争力を維持できなくなる理由
イントロダクションの【「レポートをメールに添付する企業」が競争力を維持できなくなる理由】を読んで首がもげるくらい頷く人は多い気がします。もし頷けたとしたらそろそろエクセルから次のステップに移る時期だと思います。
今月から自分もエクセルではなくBIツールを使い始めました。これからまとめていく色々なデータをどう組織や各スタッフで活用していくのか、その参考になる内容がいくつか紹介されていました。
これまでデータをまとめてわかりやすくするところまではできていた気がします。ただし、エクセルで作成していたので、まとめるところまでにだいぶ時間がかかってしまっていた。たぶん、そこで力尽きていたかもしれません。
これからはBIツールを使うことでデータをまとめて可視化するところまでに労力を使わないで大丈夫になる。
その次のステップ。データをどう活用するのか?データをもとにアクションをどう変えるべきか?まで考察して提案することができるのではないかと思いました。
データを出すことに満足するのではなく、アクションにつなげていく、売上にインパクトさせていくところにもっと注力していこうと思います。単に可視化するのではなくデータに付加価値を与えていけるようにする。
これからは企業も個人もデータ活用が大事
色々なものの数値化が出来るようになってきました。そういう数値をしっかりと利用して経営に活かせるか、活かせないかは企業にとって重要です。ただし、これは個人も同じ。自分の業務をどれだけ数値化、可視化して改善のアクションにつなげていけるかは、とても大事になってくる。
「データを活用する」そのために必要な考え方や、その必要性を気づかせてくれる本だと思います。
これ大手の企業だからできるんでしょ?と思ってたら何も進みません。この本で紹介してくれているKPIマネジメントはすぐに真似できると思います。まずはチャプター4にある「個人と組織の育成」で紹介されている内容の真似できるところから行動してみるといいかもしれません。
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