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Web・デジタルマーケティング

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Webマーケティング・デジタルマーケティング系記事まとめ
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#マーケティング

デジタルマーケティングの定石【読書メモ】

株式会社WACULの垣内さんの本です。WACULの紹介や本の中身は下記をご覧ください。※表紙の画像もそこから勝手にお借りしました。 マーケティングでデジタルを活用する手法が紹介されています。この本を読めばデジタル活用の全体像の把握から、自社が今抱えている課題を解決するためにどうデジタルを活用すべきか、その指針を明確に示してくれます。 私はWebサイト制作者を経てWebサイト運用の仕事をしてきました。これまでサイト改善やサイトの活用法などのデジタルマーケティングの記事や本を

消費行動フレームワークの注意点

AIDMAから派生したAISASのフレームワークはユーザーの消費行動を考えるときにとても役に立つ。 AISASのフレームワークを使う際に時間軸を考慮していない人が多い。サービスによっては各ステップの横幅の長さが違う点は注意したい。 そしてAction(行動)までたどり着かないと意味がないためAction(行動)の前のステップの時間軸と重要度を理解することが大事になる。 検討が長い・短い例えば外出先でお昼ごはんのお店を決める場合。 旅行のときは出発前に色々と調べて行きたい

ネット広告(Google広告)を学ぶ②

ネット広告(Google広告)を学ぶ①で広告の概要をまとめました。次は各広告(検索広告・ディスプレイ広告・動画広告)のまとめていきます。 検索広告・ディスプレイ広告の違い 検索広告とディスプレイ広告の違いを表にしました。 ディスプレイ広告は表示形式やターゲッティング方法の種類が多いため、初めてWeb広告(リスティング広告)をする際は、まずは検索広告から始めるとよい気がします。顕在層にアプローチできるので、費用対効果も実感しやすいと思います。 次にターゲッティングで大事な

これからの動画マーケティングで流行りそうなこと

2020年は5Gになって動画がもっと流行るようになる。動画マーケティングが盛り上がると言われています。 動画は視聴時間が拘束されたり、見てるだけでアクション(インタラクション)がなかったりするデメリットがありましたが最近はデメリットを解決する色々なサービスがでてきてる。特にインタラクティブ動画は流行りそう。 動画が盛り上がることで廃刊が続いている雑誌の復活もあるんじゃないかと思ってます。 5Gをざっくり説明5Gとは通信規格の名前です。今は4Gなので次が5G。何が変わるの

D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略【読書メモ】

THE GUILDのGo Andoさんなど、いろいろな人が良かったとツイートしていたので通勤中にAmazonでポチりました。 多くの人が勧めるだけあってすごくおもしろかった。カラーで見やすく、文体も読みやすかったためすぐに読み終わりました。デジタルマーケティングやブランディングにかかわる人におススメします。 D2Cとは D2C : Direct to Consumer 消費者に対して商品を直接的に販売する仕組みのこと。Amazonや楽天とか通さずに自社のECサイトなど自社チ

アフターデジタル – オフラインのない時代に生き残る【読書メモ】

今年は本をたくさん読むと決めたので年始のお休み中にとりあえず1冊読みました。このタイミングでこの本を読めたのは自分自身にとってとてもよかったです。 今後の自組織の在り方や自身の働き方について改めて整理できました。 本書の紹介著者の藤井保文さんが勤めてるビービットのサイトに紹介がまとまっているので書籍の紹介は下記を読むのが一番いいと思います。 MarkeZineさんの紹介記事も参考にどうぞ。 デジタル化が進んだ時代の生活やサービスがどうなるのか? 日本よりキャッシュレスが

戦略と戦術の違いを理解する

戦略と戦術を簡単に説明すると 戦略:目的 戦術:手段 です。 例) 目的「北海道へ旅行に行きたい」 手段「飛行機で行く」「新幹線で行く」「車で行く」「自転車で行く」 目的(戦略)を果たすための手段が戦術です。戦略は一つですが戦術は複数あります。限られたリソース(この場合だとお金・休暇時間)をどうしたら有効活用できるかを考えてベターな戦術はどれかを選ぶ必要がある。 その戦略は別の戦略の戦術だったりする目的の「北海道へ旅行に行きたい」の上位の目的(さらに上の戦略)があったり

インサイドセールスカンファレンス2019冬

インサイドセールスカンファレンス2019冬に行ってきました。今年の春に開催したのから行くようになったので今回で2回目。相変わらず、すごい人でこの界隈の盛り上がりを実感します。 仕事の都合で予定していたセッションすべてを見ることができませんでしたが有意義な時間を過ごせたと思います。次回は来年の春かな?もしあればまた参加します。 以下、まとめというか完全に個人的なメモなかんじでログ残し。 インサイドセールスの組織の役割「The Model」が流行った影響で インサイドセー

Webサイトの改善について自分の頭の中を整理してみました

Webサイトの改善について自分の頭の中を整理してみました。抜け漏れはまだまだある気もしますが、とりあえず、一度整理することが大事かなと。 お問い合わせを増やすための施策を整理してみた全体像が以下です。 お問い合わせを増やす最終的なゴールをお問い合わせを増やすにした場合、対策としては「セッションを増やす」「CVRを改善する」のどちらか、もしくは両方やる必要があります。野球で例えるならヒットの本数を増やすなら「打席数を増やす」か「打率を上げるか」というのと同じです。 CVR

【SEO対策】キーワード選定でおさえておきたいポイント

SEO対策には内部施策と外部施策がありますが、それだけでなくキーワード選定も非常に大事になります。このキーワード選定が間違ってしまっているとSEOで上位に来たとしても期待した結果を得られなくなります。SEO対策用の施策を知っていても意味がなくなってしまいます。 キーワードの種類SEO施策で選定するキーワードは大きく3つに分類することができます。 ①ビックキーワード 検索数が多いキーワード。1語が多い。 ②スモールキーワード(ロングテール理論※1) 月間検索数がほとんどな

僕が実施してる最低限のWebサイト改善チェックリスト

Webサイト改善の主なチェック項目をまとめてみました。サイトによってはもう少し詳細に違う項目も確認しますが、基本的にはこれらは必須で確認したほうがいいだろなって項目をまとめてみました。 サイトの目的確認これが定まってないと施策の方針が決まらない。 お問い合わせを増やしたいという目的だとしても電話でのお問い合わせなのか資料請求なのか?最終的なゴールを明確にして、それに合わせてサイトの設計を確認・設定をする。 よくあるゴールとしては ・直接的なお問い合わせ(予約や購入、電話

デジタルマーケティングの仕事に向いてる人

反響のあるWebサイトは基本的に下記のことができている 自社分析 競合分析 業界分析 で考えた 最適なポジショニング設定 ユーザーシナリオ を実現させることができる コンテンツ制作 デザイン に効果を促進させる 最適なプロモーション サイト運用(継続的で定期的な更新) 解析&改善 分析してゴール(目標)決めて、それに対する戦略・戦術考えて実行。運用しながら戦略・戦術の検証して、必要あれば軌道修正していく。 基本的なことはたぶんずっとこれだけで、時代によってユーザーインサ

来店型ビジネスにおすすめのデジタルマーケティング5選

病院、エステ、歯医者、飲食店、スクール、墓石販売、小売などなどのWebプロモーションを手伝ってきた。 いわゆるBtoCの業種。 これらの業種でのデジタルマーケティングでおすすめの集客方法がいくつかある。 ①LINE@http://at.line.me/jp/ リピーターを増やすツールとしては費用対効果が高い。 運用の手間などがあるため、ある程度の勉強が必要になってくるが手間を惜しまなければ効果しっかりと出せる。 無料から始められるのでまずは無料で始めてみて登録者数が増え