【第18回】人生は満点を目指してはいけない？！😱
まなぶRADIOを聴きながらnoteを読めます↓
みなさんお疲れ様です！植木学です。
まなぶRADIO。
この番組は、「すこやかに稼ぎ続ける」という、サステナブルな考え方をご紹介していきます。
今日第18回のテーマは「人生は満点を目指してはいけない？！😱」
最近ライターンというコミュニティ内で、無料のコーチングを5人くらいさせていただいています。
そのコーチングのなかで、僕から勝手に出てきた1つの話をまなぶRADIOの題材にもしてみようと思ったのが、今回のテーマのきっかけです。
それではよろしくお願いしまーす。
1. そもそも、人生満点ってなに？
そもそも、人生満点ってなに？って話からなんですけどね。笑
これは、一般的に考えやすいところでいえば、
ネガティブな面を生活からなくして、ポジティブな面だけを伸ばして生きていく、みたいな。
そんな生き方が、まあ何不自由なく暮らせる感じだし、人生満点っていえるような、理想の生き方なんじゃないかなと思います。
ただまあこれは理想論っていうところもあって、なかなか目指しても到達できませんよね。
そもそも、人間の世界にゼロ100みたいな考え方自身が、そう通用しないので。
じゃあどういう考え方が「すこやかで無理がない」のか？
これが今回のテーマとなった、「人生は満点を目指してはいけない」ということなんです。
理由をお伝えしますね。
2. 満点を目指してはいけない理由
理由は、人間は必ず、ネガティブな面と付き合いながら生きていくことになるからです。
この前ライターンのワークショップ中に紹介した話があるんですけど、
筋肉痛ってあるじゃないですか。
筋肉痛って、ストレッチとか休ませたら治っていくと思うんですね。
でも、たとえば1番大きい痛みが二の腕にあったとします。
それがよくなると、それまで気にならなかった2番目に大きい痛みの前腕の痛みが1番大きく感じてくるんですよね。
つまり、眼前にあるストレスを取り除いたら、その次に大きかったストレスが、目の前に現れてくるんですね。
これはまた別のたとえでも話せますが、
家で掃除機をかけているときに髪の毛が見つかったりするじゃないですか。
それを取ったら、また見えてなかった髪の毛が見えてきたりしません？
これも同じだと思うんですね。
つまり、大きいストレスを対処したら、その下のストレスが目の前に現れてくるということなんです。
要するに人間は必ず、そういったストレス、ネガティブ、
そういったものとずっと付き合っていく必要があるんですね。
また、人間は狩猟時代から、危険なことに敏感でないと生きていけなかったですよね。
だから、余計にストレスは目につくんですよ。
そういったことから、人間はネガティブなことは特に切っても切り離せない関係なんですね。
だからといって、ネガティブに飲み込まれると、今度はうまくいかないわけなんです。
人間は医学的にも、ホメオスタシスといって、どっちにも偏らずに、最適な状態を維持するように働くんですね。
これは、精神的な状態も同じだと考えてもつじつまが合うと思います。
つまり、ネガティブにより過ぎても、ポジティブにより過ぎてもいけない。
どちらとも、うまく付き合っていくという考え方が、とても大事なんですね。
3. 植木学からのご提案
なので、提案があります。
人生は満点を目指してはいけない。
だけど、20〜30点分くらいのネガティブとうまく付き合いながら生きていくことはできます。
つまり、70〜80点くらいの点数を満点として、生きてみるのはどうでしょうか。
もちろん、70〜80点を取るっていうのも難しい話です。
それはネガティブにもポジティブにもうまく付き合いながら生きている理想系なので。
だけど、人生を通して目指していく理想としては、ほどよいんじゃないかなと感じています。
だから、人生生きている間に、70〜80点を取れるように、
少しずつ点数を伸ばせるように、ポジティブともネガティブともうまく付き合うという、
それを人生の醍醐味にするんです。
それなら、「すこやかで無理がない」し、
目指していく過程を楽しみながら生きていけると思うんですね。
今日はそんな話でした。
4. まとめ
まとめます。
人生は満点ではなく、70〜80点を目指すということ。
残り20〜30点は切っても切り離せないネガティブがあるんです。
上手く付き合っていけば、そのネガティブは20〜30点の間に落ち着いてくれるし、
はたまたうまく対処できる人は10点ぐらいで済むかもしれない。
それでも、うまく付き合っていく必要がある。
それはポジティブも同様なんですね。
ポジティブも、上手く付き合っていかないと、ネガティブに見えてきちゃったりするんですよね。
人間はネガティブに考える本能があるので。
なので、ポジティブもポジティブとして受け取る考え方を身につけて、うまく付き合うことで、
点数の加算が可能なんですね。
そういうふうに工夫するのを、人生の醍醐味にするのはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
お便りはXのフォームよりお送りください。
それでは、また明日。
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