【第51回】全ての人を尊重すると、自分が幸せになる。
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みなさんお疲れ様です!
植木学です。
まなぶRADIO。
今日第51回は「全ての人を尊重すると、自分が幸せになる。」
まずこのテーマを聞いたときに、「全ての人?」と思った方が多いのではないかな?と思います。
僕は全てという言葉はほとんど使わないのですが、ここでは全ての人です。
これはちゃんと理由があって、
まず、尊重というのは「自分の意識の問題だから」です。
自分の意識は本能的な感情と創造的な理性がコントロールしています。
感情は本能的にとっさに出てきてしまうため、なかなか変えることはできませんが、人間は後から理性を付け加えることができます。
そして、尊重というのは、感情というより理性的なんですよね。
なので、自分の意識次第で、全ての人を尊重することは可能です。
ただ、自分を尊重してくれない人とかを尊重するのって難しいですよね。
「なんやねんこいつ!」って思うのが普通だと思うんです。
でもそれって分析してみると、今お話した、感情の声だと思うんですね。
「なんやねん!」って思っているときは、嫌だっていう感情が働いていると思うんです。
でも、嫌だ「けど」、「まだこの人は相手を尊重するっていうことを知る前のタイミングの人なんだな、いつか知ってくれたらいいな」
と思えば、嫌だという感情に支配されずに、自分の理性で自分の意識をコントロールできます。
そして、尊重できます。
何かを学ぶ前か後かでは、別に優劣があるとかではなく、ただタイミングの問題なんですよね。
嫌な相手が知っている大切なことを、自分が知らないかもしれない状況はいくらでもあります。
だから、どっちが偉いかとかは関係ないです。
ただ、それを知る前のタイミングの人なだけなんです。
だから、そういうふうに温かく見守る、尊重する。
すると、自分の心がおだやかになっていくんですね。
これが習慣化されると、大体どの相手に対しても尊重できるようになっていくんです。
もちろん、嫌な相手でも尊重するんですけど、その人のそばにいるとしんどくなるなら離れた方がいいです。
尊重と距離感は別物です。
家族の場合であれば、距離をとるというのは難しいので、きちんと話し合う必要があります。
それは、家族だから時間をかけてでもしっかりするべきです。
それを愚直に繰り返していけば、自ずと自分の幸福感が増していきます。
僕もある程度やっているつもりではありますが、まだまだ足らないなと思っています。
ある意味これを実践して少しでも多くの人を尊重できるようになることが、人生の目的になったとしてもいいんだろうなとは思っています。
みなさんと一緒に、全ての人を尊重するチャレンジができればいいなと思います。
今日もお付き合いくださりありがとうございました。
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それでは、また明日!