【第43回】誠をいただく。
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みなさんお疲れ様です!
植木学です。
まなぶRADIO。
今日第43回は「誠をいただく。」
恩師に教えていただいた「誠」。
中学生のころにいろんなことを教えてくださった恩師がいます。
その先生に教えていただいたことをずっと意識して今まで生きてきて、
そのおかげで自分なりに深く学べてこれたのかなと思います。
それは、「誠をいただく」ということ。
偉そうにしている先生だったり、
つい授業と関係ないことを話す先生だったり、
説明するのが苦手な先生だったり。
いろんな先生がいますよね。
でも、どんな先生でも、すべてが悪いわけではないですよね。
先生も仕事ですから、授業は行ってくれている。
そこに感謝をして、その先生から得られるものを精一杯得ようとする。
ただそれだけに集中する。
それが、「誠をいただく」と。
それを中学2年生でしたかね。
教えていただいて、
たしかにどの先生からも学ぶべきところはあると腑に落ちたので、
学べるところを探して、探して、探して。
そしたら授業って何かしら学ぶことがあるので楽しくなるんですよね。
僕は塾に通うことができなかったんですが、
それでもある程度勉強ができて楽しく過ごせていたのは、
「誠をいただく」ということを教えていただいていたからかな、
と今も思っています。
「誠」を探す努力。
そして、これは別に学校の授業に限った話ではなくて、
何かを教えてもらう場面ではすべて通じる話だなと感じています。
それは仕事でもそうだし、
ライターだとクライアントからもそうですよね。
何か自分が持っていない別の視点を渡されるとき、
それはその人の誠がどこかにあるんですよね。
その誠がどこにあるのかを探す。
よく、自分と違う意見を言われたり、
間違いだと指摘されたりすると、ムッてくることがあると思います。
そして、あの人はそういう嫌なところがあるんだと、
そういうふうに無意識に相手を捉えていることがあると思います。
それは分析をしてみると、誠ではなくて嫌なところを探しているということだと思うんですね。
つまり人は、
ポジティブな視点でみるか、
ネガティブな視点でみるか、
無意識に選んでしまっているんですね。
そして、いつもそのどちらか一方の視点でみていると、
その相手に対してその視点でしかみれないものだと誤解してしまうんです。
無意識に。
もちろん自分で気づけることもあるんですが、
すべて気付いている人はそんなに多くないと思うし、
僕も全然どちらか一方だけでしか見れてなかった〜!
と思うことはいまだにしばしばあります。
でも、それに気付いた時がチャンスなんですよね。
その逆はなんなんだろうと。そう考える。
ネガティブにみてたのなら、ポジティブにみるとしたらなんだろう。
ポジティブをネガティブに変えるべき場面はかなり限られているので、
それは一旦は置いといて大丈夫です。
「誠をいただく」の誠とは、
その人のポジティブな部分と考えてもらって大丈夫です。
それをみる。
すると、世界は全然違ってみえてくるものなんです。
もし、試してみたいと思った方は、思い出した時にぜひ試してみてください。
今日もお付き合いくださりありがとうございました。
お便りはXのフォームよりお送りください。
それでは、また明日!
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