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スーパーウーマンにはなれなくても

仕事で辛いときや困ったとき、話を聞いてくれる人がいる。危機になったとき、なりそうなとき、急いで駆け込む。

1人はキャリアコンサルタントの方。
「社外上司」という名の通り、折に触れ、話を聞いてもらっている。
彼女のフィードバックはややスパイシーだけど、目の前のことにぎゅーっとのめり込んでしまう私にとって、そこはそんなに頑張る場面じゃないよとか、育成はこんなところに注意を払うといいよとか、違う目線を伝えてくれる存在だ。

もう1人は、元上司。
辛くなったときに、一緒に帰りましょ〜と誘って、帰りの電車、乗り換えの駅までの10分で話を聞いてもらう。全くと言っていいほど励まされないけど、ただ聞いてくれる。それが本当にありがたかったりする。なんだろう、励まされたいんじゃないんだよな。ただ聞く、重荷をその時一緒に持ってもらえるのが、本当に軽やかなのだ。

昔はもっと頼るのが苦手だった。愚痴は甘えだと思っていたし、弱みを見せないのがカッコいいと思っていたけど。

そんなスーパーウーマンなわけなくて。頼る自分も、話を聞いてもらう自分も、今はそんなに悪くないと思っている。

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