「最近どう？」と聞かないコミュニケーション　〜5月に読んだ本〜

６月になった。
５月は４月に比べて格段に仕事が楽になり、グループの関係性づくりも少しずつできてきた感じ。

もちろん、関係性づくりには、メンバーそれぞれの理解が深まってきたということがあるのだろうけど、マネージャーとして、大きく気づいたことがあった。
それは、「聞くことの大切さ」。
ここでいう聞くこと、には、問いかけ方や聞く姿勢、答えを待つこと、、、などなどいろいろなことがはいる。

巷では「聞くって大事よね」と、くどいほど言われている。
職場でも、親子関係でも、
聞くことで信頼感がつくられる。
まっすぐに聞くことが大事。
ウンウン、そうだよね。当たり前じゃん！と思っていたのだが。
「ムラのミライ」さんのお試し講座に出た私は衝撃を受けた。

「最近どう？」って聞いてませんか。

ええええ！むっちゃ聞いてた。
1on1、そこの切り口から入ってたーーーーー（ショック）

相手が話すのを待っていますか。聞かれていないことについてアドバイスしていないですか。

ああああ！これもやってる。。部下が報告に来た時についアドバイスしてしまうーーーー。

メタファシリテーション

講座では、もっとたくさん伝えていただいたけど、翌週の1on1で、この２つだけはやらないようにしようと決め、挑んでみたら・・・
お！なんだかいい感じ。
自分で答えを探し、話してくれる。
なんというか、会話が軽やかに、圧迫感がちょっと減ったような気がする。
その後も、ちょっとずつ話してくれる回数が増えた・・ような？？

その勢いで、本も購入。

対話型ファシリテーションの手ほどき

「最近どう？」のように、ついつい言ってしまいそうな例がたくさん登場する。
早い人なら30分程度で読み終えてしまうだろう。何度も味わいたい、そして実践してみたいことが載っている。

わかったのは、
聞くは、ただ聞いていればいいだけじゃなかったこと。
相手が話したくなるように、聞くきっかけを作ることがまず大事。
「どう？」と聞かないコミュニケーションはとても難しいけど、６月も挑戦してみたいなと思っている。