上原 正光

研修講師、組織開発、人財育成、採用支援、就活支援、対話による組織活性化などのお手伝いを…

上原 正光

研修講師、組織開発、人財育成、採用支援、就活支援、対話による組織活性化などのお手伝いをしています。誰かのお役に立てて、何かを変えるお手伝いができ、笑顔を増やす。そんな存在になれたらいいな~と思っています。2級キャリアコンサルティング技能士 https://ueharaco.com

最近の記事

OJT活動を通じた組織活性化の進め方

OJTが効果的に機能することOJTは「主に職場において日常の仕事を通じて、または仕事に関連させながら意図的計画的に行う訓練・研修」で、人が成長する上で大きな役割を果たします。OJT活動を効果的に実行できるような仕組み作りが大切だと考えています。 従来からの先輩社員の声として ・自分の時はOJT制度、教育なんてなかった ・先輩(自分)の背中をみて盗め 自分で学べ ・自分は褒めてもらったことなんてない ・これで成果を上げてきた 何が悪い こんな声が上がってきていました。 なか

    • 人の力は個人と環境との相性のかけ算

      1.人の力は、人と環境との相性のかけ算人が実力を思いっきり発揮できるにはどのような要素が必要か その OUTPUT は P:個人の持ち味 と E:環境との相性 のかけ算によると考えています。 「個人の持ち味」と「環境との相性」のかけ算ですから、どちらかがゼロに近づいてしまうと、最終的なアウトプットはゼロに近づいてしまいます。 OUTPUT = P (個人の持ち味) ✕ E (環境との相性)2.それぞれの項目について①OUTPUT  何がアウトプットとして示されるか  ・や

      • 対等な対話が組織を活性化

        対話が人間関係の問題を解消する手段になります。チーム員が言いたいことを気兼ねなく言い合える組織にしていきたいものです。 もう辞めたいという気持ちになる大半の理由は「人間関係のトラブル」であることが多いように感じています。 「組織を活き活きさせたい」 「毎日モチベーション高く過ごしたい」と思いますが、 少なくとも、最悪「毎日モチベーションを下げないでいたい」そう思います。組織の活性化とはいいますが、そもそも「組織は人と人」でできています。ですから、いかにチームの人間関係を良い

        • 幸福学 幸せになるための4つの因子

          1.幸せになるための4つの因子 前野 隆司教授(慶應義塾大学大学院)は、幸せになるための4つの因子を明らかにされています。 確かに、この「4つの因子」いいなぁと思います。こういった前向きな考え方になれると幸せになれるように思います。よくまとめていただけたと思っています。 このような自分を実現するために、「自己分析→自己理解→自己設計」というプロセスが必要なんだろう と思っています。 2.ひとりではできないことも「想い」でつながり合えば必ず実現する 人間は、一人では生きて

        OJT活動を通じた組織活性化の進め方

          課長から見たシニア層 組織活性化

          1.マネージャ研修でシニア層との向き合い方を考えるそういった機会が増えてきています。 新任の課長さんの場合、 ・年上の方との接し方がよく分からない。 ・年上の部下を注意するにはどうしたらいいのかよく分からない。 という素直な不安な声が聞こえてきます。 しかしながら、 既任課長さんにシニア層再雇用の方々と接する上で課題はあるか? 聞いてみると、 「ありません」 「うまくやれていると思う」 という返事が返ってきます。 「問題ありません」 と。 こちらとしては、おかしいな? 何

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          伯父・伯母 と 叔父・叔母 の違い

          伯父・伯母: 父母の兄姉 叔父・叔母: 父母の弟妹 こんな差があるんですね。知りませんでした。 そもそも「おじさん」に 叔父 伯父 二つがあり、違いがあったなんて 言われてみないと気づきもしませんでした。

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          こどもの数減少 仕事を見直そう

          総務省が5月5日の「こどもの日」に合わせて15歳未満の子どもの推計人口(4月1日現在)を発表しました。 1982年から40年連続の減少ということです。 若年層が減少し、高齢者比率は今後どんどん大きくなってきます。様々な面で先を見た対応が必要になってきそうです。 以下資料の出典は総人口推移予測の図以外は、 「総務省統計トピックスNo.89我が国のこどもの数」です。 こどもの数及び割合の推移 こどもの数が減少する中 総人口は減少していますので、必然的に中高年層の人口比率が上

          こどもの数減少 仕事を見直そう

          「目」と「眼」と「瞳」の違い

          目:モノを見る働きをする器官全体を指し、広い意味で使われ、   目は非生物、比喩にも用いられる。 眼:眼科など専門的な用語として使われることが多く、   モノを見る働きをする器官 眼球のこと。 瞳:眼球の中心にある黒目の部分のこと。

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          元上司ベテラン層を再雇用で受け入れる

          「対話」と「承認」が活躍を促す。 中高年層の再雇用問題 中高年層が役職定年を迎え再雇用されたときに、元上司を部下とする40代の男性がどう感じているか。少し古いデータですが資料がありました。 このデータをそのまま受け入れるのか?疑問な点がないわけではありません。 中高年層が「アンケートだから気にしない」と本当の気持ちとは違うが回答している可能性もなくはないですが、 気にしている割合は受け入れ側が多い という結果です。気になるテーマではありましたが、公のデータとしての存在を

          元上司ベテラン層を再雇用で受け入れる

          「起業に役立つSNSやnoteのつづけ方」セミナーメモ

          「起業に役立つSNSやnoteのつづけ方」講座をオンラインで聴講しました。  noteプロデューサー 徳力基彦さん のお話でした。  対象は  ・起業に役立つSNSやnoteの活用法を学びたい方  ・SNSやnoteのビジネス活用で悩んでいる方  ・SNSやnoteをはじめたけど継続できない方  ということで、まさしく私のようなまるで初心者に分かりやすくお話を進めてくださいました。SNSに何かを書き込む上でかなり参考になるお話で、なんのためにSNSをやるのかということが自分の

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          2級キャリアコンサルティング技能検定 実技試験対策

          想定外でしたが一度目の受験で2級技能士の実技試験に合格することができました。さすがに驚きましたが、準備したことがよかったのだと思います。そして、たまたま相性もよかったのでしょう。いろいろな要因が重なったんだとは思いますが、何をしたのかを記しておきたいと思います。 気をつけて準備した2つのこと ①ロープレ練習 ・目標設定 と ・方策提示 に気をつかうこと  20分の展開に気を配ること。 ②事例研究 そう。当然といえば当然のことです。 ①ロープレ練習キャリコン試験と大きく違う

          2級キャリアコンサルティング技能検定 実技試験対策

          おじさんのなやみ相談所

          こんな悩みをお持ちの方のご相談に対応いたします。 ◎再雇用を選択する時期だが、何かしっくりこない。不安だ。 ◎役職定年で役職を下りるが、モチベーションが下がってしまう。 ◎再雇用を選択しないでフリーランスをめざす道も選択肢だが悩みが多い。 ◎フリーランス、独立というけれども どうしたらいいのか分からない。 ◎定年を迎えるにあたり、気持ちが落ち着かない。  ◎定年後何もない。ぽっかり時間が空いてしまう。 ◎いろいろと話をしたいが、友人にも話しにくい。 「悩んだこと」をきっか

          おじさんのなやみ相談所

          キャリアコンサルタント実技試験 面接ロープレで次の質問を探してしまう時

          ロープレをしていて質問を探してしまう時 質問が出てこなくって焦ってしまう時 ロープレをやっていると、質問をしないといけないと思い焦ってしまう。 次の質問をどうしようと考えはじめ、CLの気持ちに寄り添っているかどうかよりも、次の質問を探してしまうことで頭がいっぱいになってしまう。 「CCが」聞きたいことを聞いてしまい、「CL」主導ではなくなってしまっている状態。 CLが気持ちよく語れていない。 まだ時間が終わらない。。。どうしようと。 質問が出てこない。 そして、頭が真っ白

          キャリアコンサルタント実技試験 面接ロープレで次の質問を探してしまう時

          キャリアコンサルタント実技試験 面接ロープレ練習での工夫

          自分がすっ飛ばしてしまうところや注意したい点を簡潔に紙に書いておく。そして、書いた紙をチラ見しながらロールプレイの練習をします。  例えば、以下の例だと 4つを箇条書きに書いておく。 ①感情の言葉をスルーしがち  感情の言葉をひろう + 一言つけて 伝え返し 質問にする。  質問しなくっちゃと思うあまりに、CLが言ってもいない言葉を使い変な質問を勝手に作り上げてしまいがちな場合。 ②登場人物に注意   全員拾えたかな? と注意 ③時系列に注意  今のことだけでなく昔

          キャリアコンサルタント実技試験 面接ロープレ練習での工夫

          人の気持ちの変化は「は・き・け」でつかむ

          「は・き・け」 中学受験の勉強をしていると国語の記述の解答の際には 「はきけ」に注目して、 この3要素で解答を書かないといけないと教わります。 は:背景 き:きっかけ け:気持ち   のことなんです。  *け=「気」なんです。わかりにくいんですが。 物語文を読んでいるときには登場人物の気持ちの変化を 追っていきます。 あるとき、人物の「気持ち」が変化した表現が出てきます。 その時には、必ず 何かの「きっかけ」があります。 そして、その「きっかけ」には  「きっかけ」が

          人の気持ちの変化は「は・き・け」でつかむ

          なかなか一歩が踏み出せないでいる時にかけてくれた一言

          何かに取り組むかどうか迷っている でも力が及ぶか分からない 他人はもっと優秀で自分はついていけないかもしれない でも 何かをめざそうと思ったら、トライしなければ何も始まらない やってみてだめだったなら、そのときに考えればいい まずトライしてみることが大切 今日、何気なくさらっとかけられた一言です。 この方は日頃からこうゆう思考なので、自然に無理なく出てきた言葉なんでしょう。前向きで元気が出ました。いいなぁ~ 「そうだね。まずはトライしてみよう!」 そう納得で

          なかなか一歩が踏み出せないでいる時にかけてくれた一言