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宙からの琴の調が聞きたくて [#1 ブルーメンブラット編]
#0はこちら ↓から 期待の花束を携えて2023年6月3日、東京競馬場第5レース、メイクデビュー東京。 芝1600mCコース、天候曇、馬場不良。 新鋭の2歳馬たちにとって断じて恵…
宙からの琴の調が聞きたくて [#1 ブルーメンブラット編]
#0はこちら ↓から
期待の花束を携えて2023年6月3日、東京競馬場第5レース、メイクデビュー東京。
芝1600mCコース、天候曇、馬場不良。
新鋭の2歳馬たちにとって断じて恵まれたとは言えないその舞台で、彼は2着馬に9馬身もの差をつけて逃げ切るという鮮烈なデビューを果たした。
父は国内外のマイルGⅠ4勝に芝2000mGⅠ2勝まで収めたモーリス。
母は遅咲きのマイルCS勝ち馬、そして父にアド
プログラミング系科目オール「C」の俺がPythonに一目惚れして局所天気図の描写に挑む話 ~第3話~
あらすじ(と謝罪)
大学の必修科目であるプログラミング(C言語)を機にプログラミングに嫌悪感を抱くようになったうえはーす。しかし別の科目で触れたPythonに一目惚れすると、局地天気図の描写に挑戦するほどのめり込む。一度は書けた天気図だが気に食わず、現在コード見直し中。いよいよ問題の等圧線に取り掛かる。
そして前回の投稿からかなり日が開いてしまったことをお詫びしたい。なぜなら、大学4年生である
プログラミング系科目オール「C」の俺がPythonに一目惚れして局所天気図の描写に挑む話 ~第2話~
あらすじ
大学の必修科目であるプログラミング(C言語)を機にプログラミングに嫌悪感を抱くようになったうえはーす。とある講義にて扱ったPythonに一目惚れし、局地天気図の描写に挑むことを決意する。一度は描けた天気図であったが、納得のいかない出来にコードの見直しを始める。観測点のプロットまでは問題なく再現できたが、観測点名の表示の際に躓いたことを思い出すのであった。
テキストが地図に描写されない
プログラミング系科目オール「C」の俺がPythonに一目惚れして局所天気図の描写に挑む話 ~第1話~
あらすじ
大学の必修科目に設定されたプログラミング(C言語)の講義を機に、一気にアンチプログラミング人間になってしまった俺ことうえはーす。とある講義で利用したPythonの使い勝手の良さに一目惚れし、AMeDAS観測点データから局所天気図を描き、熱的低気圧と雷雨性高気圧を表せないかと試みる。一応は描けたように見えた天気図であったが、どうやら本人はその出来に納得いかないようで……
環境について
プログラミング系科目オール「C」の俺がPythonに一目惚れして局所天気図の描写に挑む話 ~Prologue~
はじめに(という名の注記)
このシリーズは備忘録を兼ねた記事のため、この「はじめに」以降は汚らしい雑な口調で進めます。また、現在進行形で進めているので完成までは不透明です。それでも良いという方はどうかお付き合いください。アドバイス等のコメントも遠慮なくどうぞ。
なお、本記事(Prologue)にはPythonのコードは一切登場しません。コードについては第1話以降をご覧ください。
プログラミ
「推し」がCOLLISIONする凝り性な俺
序
ある日、国民的キャラクターはYouTubeにてこう言った。
『推しの数だけハッピーも増えるよ!』
この自己紹介を想定したナニカを書こうと思った頃には、該当の動画は非公開となってしまったためにリンクを示せないことが残念だが、この発言については俺もはじめは肯定的に受け取った。
しかし、果たして「推し」を増やすことが善良であると言えるのだろうか。
タイトルにも示した通りの凝り性な俺は、その