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上田商店が扱っている商材はズボリ、

・湧き水の塩 アンセストラル

・レンタメンテの古代小麦パスタ

・サラ・デラ・テッラのエクストラヴァージンオリーブオイル

の3本です。

上田商店は、吹けば飛ぶくらいの小さな商店ですので、大手や中小企業と、ガチンコで商圏を取りに行くと、潰されます。なんてったって、資本が無いからね!(ペロッ)

そんな中で、どうやって生きていくのか。

それは、ズボリ(ハマっているフレーズ)※ブラマヨ吉田さんが、漫才で多用していたフレーズ。

・メディアにある商材と取り扱うこと

です。「湧き水の塩 アンセストラル」だと、

・ピレネー山脈の雪解け水が地中に染み込み、再び地上に湧き出てくる間に、地下3,000mに眠る2億2千万年前の岩塩層を通って出てくるので、湧き水が塩水になっている

・山の中で湧いてくる塩水を天日干ししているので、軽い食感

・6月から9月にしか収穫出来ない

・人が出来ることは、結晶が出来上がるのを天気を見て待ち、掬うだけ

ざっと、こんな感じです。これを、僕はレストランや小売の方々に説明するのですが、レストランの方々にとっても、これは単価以上の価値を生んでくれるのじゃないか、と思っています。

僕はお客さんとして、伺ったレストランが、食材に想い入れを持ってくれていると嬉しい。さらに、メインではない食材の塩にも、説明があったら、なおの事嬉しい!

例えば、「湧き水の塩 アンセストラル」なら、「湧き水」なので湧き水で、例えば熊本の「白川水源」の湧き水を使って作った焼酎「白水」のペアリングに、数かけらのアンセストラルの結晶を添えるだけで、価値は増します。

物語が膨らんでいくことは、より美味しく食事が出来るのではないか、と思っている次第。

こんな感じで、メディアになる食材を求めて、上田商店は進んで参ります。ぺこり。

表紙の写真は、@tamochaos さんのお写真を使わせて頂きました!熊本の白川水源のお写真、最高です。


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