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【資格】ビジネス会計検定2級 独学 勉強法 合格体験記 まとめ 虎の巻 テキスト 過去問

■資格について

はじめに
「会計に関する資格」と聞いて、有名で受験者も多いのは「簿記(日商簿記検定)」ですが、「ビジネス会計検定」という資格もあります。
2つの資格の関係性としては、以下のようになります。
簿記(日商簿記検定):仕分~財務諸表の作成まで
ビジネス会計検定  :できあがった財務諸表の分析

名称 : ビジネス会計検定試験 2級 (大阪商工会議所)

難易度: 合格率 約46% (第22~26回の5回分の平均)
       https://www.b-accounting.jp/data/

概要 : https://www.b-accounting.jp/

到達目標
 企業の経営戦略や事業戦略を理解するため、財務諸表を分析する力を身につける。
出題範囲
 1. 財務諸表の構造や読み方、財務諸表を取り巻く諸法令に関する知識
  (1) 会計の意義と制度
  (2) 連結財務諸表の構造と読み方
 2. 財務諸表の応用的な分析
  (1) 基本分析
  (2) 安全性の分析
  (3) 収益性の分析
  (4) キャッシュ・フローの分析
  (5) セグメント情報の分析
  (6) 連単倍率と規模倍率
  (7) 損益分岐点分析
  (8) 1株当たり分析
  (9) 1人当たり分析
問題形式・制限時間
  マークシート方式:2時間
合格基準
  100点満点で、70点以上の得点

■使った参考書・テキスト・過去問と勉強法

●すでに習得していた知識(保有していた資格)
・ビジネス会計検定3級
・日商簿記3級

●使った参考書(過去問・テキスト・虎の巻)
(1) 過去問
公式過去問題集「ビジネス会計検定試験公式過去問題集2級」

(2) テキスト
公式テキスト「ビジネス会計検定試験公式テキスト2級」

(3) 独自まとめメモ

要点をまとめた「虎の巻」(オリジナル)

●勉強方法
以下の方法で「独学」で十分合格圏内に到達可能です。
(1) 「公式過去問題集」をスムーズに解けるようにする
・過去問がスムーズにできるようになることが大前提
・過去問は公開されていないので、この「公式過去問題集」を購入するのが唯一の選択肢
・ただし公式過去問の解説は非常にあっさりしているので苦労した。
・問題数・配点比率として、第26回の場合
 Ⅰ(選択): 6問 12点
 Ⅱ(選択): 7問 14点
 Ⅲ(計算):21問 42点
 Ⅳ(計算):16問 32点
のため、前半(Ⅰ・Ⅱ)の選択式問題より、後半(Ⅲ・Ⅳ)の総合的な計算問題が解けるようにならなければ合格できない。
・目標としては、合格基準が70点以上なので、
 Ⅰ(選択): 6問 12点 × 6割
 Ⅱ(選択): 7問 14点 × 6割
 Ⅲ(計算):21問 42点 × 8割
 Ⅳ(計算):16問 32点 × 8割
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 合計       約75点(>70点)を目指す

(2) 「公式テキスト」は分からないところを調べる参考書代わりに使う
・「公式テキスト」は、日本語は比較的平易に丁寧に書いてあるが、逆に言うと、丁寧に書いてあるため結構分厚く、最初からの順に読むと全部終わらないことが想定される。
・公式テキストには、分かりやすくまとめた表などもあるので、「公式過去問」で分かりにくいところを調べる程度に使うのが良い。

(3) 要点をまとめた「虎の巻」(オリジナル)
・ビジネス会計検定2級に合格するためには、財務諸表に出てくる用語を覚えることと、財務諸表を見て素早く分析する力が必要となる
・財務諸表に出てくる用語と、財務諸表を分析するのに必要な公式をまとめた「虎の巻」(オリジナル)を作成し、頭に叩き込んだ。

■ビジネス会計検定2級 合格「虎の巻」【限定公開】

今回作成した「ビジネス会計検定2級」用の虎の巻のPDFファイル(A4 4枚分)です。これだけ頭に入っていれば、あとはひたすら計算練習を繰り返すだけで合格できます。よろしければご活用ください。

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