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認知症にやさしい社会のレシピ[カフェロマン・DFJI]

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認知症になっても自分らしい生活をあきらめない社会のデザインについて考えていきます。ヒアリングや調査内容、ワークショップなどの実践報告等。
運営しているクリエイター

記事一覧

クラウドファンディングに挑戦しています。6月5日まで。

クラウドファンディングに挑戦しています。6月5日まで。

こんにちは。
UDワークの前田です。

5月1日よりクラウドファンディングをスタートしています。
https://readyfor.jp/projects/udwork2020
新型コロナ状況下において孤立する高齢者の方が多くいます。今後長引くことが予想され、健康不安や生活支援が必要になります。

その解決のために高齢者のオンサロン活用サポート体制を検討します。そこで利用するレンタル用のタブレット

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【報告】12月ケアビレッジつくば

【報告】12月ケアビレッジつくば

天気も良くイベント日和でした。
まめいちさんと一緒にケアビレッジを開催いたしました。

ケアビレカフェの今月のスイーツは、今流行りのタピオカを使ったミルクティーホットケーキです。アールグレイの風味が口に広がり、とっても好評いただきました。40個全て完売いたしました。

調理は、多世代お調理ガールを中心に。小学生、大学生、地域のセンパイと共に準備を行いました。

クラフトワークでは、クリスマスリース

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【募集中】3/1(日) カフェロマン会議 vol.2「認知症ってなんだろう?
       共に生きるまちづくり」

【募集中】3/1(日) カフェロマン会議 vol.2「認知症ってなんだろう? 共に生きるまちづくり」

RUN伴2019いばらきの様子

認知症は誰にでも関係する身近な問題です。カフェロマンは認知症になっても"したい"暮らし方をメンバーと話し合ってきました。
その中で「認知症という言葉を本当は誰も説明できない」「外に出ることが大切だけど、出てはいけないと言われるのはなぜか」といった問いが上がりました。
ゲストスピーカーの上野先生はつくば市で笑顔で暮らせる地域づくりを医師の立場を超えて実践されています

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認知症にやさしい交通に必要な6つの要素

認知症にやさしい交通に必要な6つの要素

高齢社会の中で認知症になっても安心して外出が行える社会作りを進める必要があります。当事者の現状、交通事業者の意識、日・英の取り組みの調査を行った中で6つの重要なポイントが明らかになりました。

きっかけ認知症の人にやさしい交通とは「当事者の方が目的地まで安全に安心してたどり着ける環境」です。今回の調査のきっかけは認知症の人は一人で外出していないという社会の風潮に違和感を持ったことです。私が作業療法

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認知症にやさしい図書館
川崎が主導するプロジェクト

このサイトは私が住む街でも広めて行く際に大きな力になる。
このようなツールはとても大切だ。

http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000078742.html

認知症にやさしい交通のレシピ <その1 認知症の概要> (2016年)

認知症にやさしい交通のレシピ <その1 認知症の概要> (2016年)

(ア) 認知症の分類認知症とは、「後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が様々な原因で持続的に低下した状態をいい、慢性あるいは進行性の脳の疾患により多面的な高次脳機能の障がいからなる症候群」(WHO)のことをさします。主な疾患により症状と進行状況が異なります。主な4疾患はアルツハイマー病(AD)、レビー小体病型認知症(DLB)、脳血管疾患型認知症(VD)、前頭側頭葉型認知症(FT

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DFJS報告 「認知症にやさしいバス(交通)の指標づくりワークショップ」

DFJS報告 「認知症にやさしいバス(交通)の指標づくりワークショップ」

現在の社会は当事者の外出にネガティブな風潮がみられています。
一方、当事者の方からは外出時の困りごとや不安の訴えが多く聞かれています。
今回は当事者が交通機関を利用して安心して外出できるためのアイデアを「指標づくり」を通して考えていきました。

今回の企画はDFJIの交通プロジェクトと指標づくりプロジェクトのコラボという形で行われ、指標づくりPJの河野禎之さん(筑波大)の司会によりすすめられま

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