夫婦で営む定食屋から学ぶおもてなしの気持ち
今日はお昼に最寄り駅にある定食屋にいった。
夫婦で営む定食屋で、まだ年が開けたばかりで、周りの店はほとんど開いていなかった。
僕の住む最寄り駅は、駅前にチェーン店がなくて、商業的に見放されたところ。
でも夫婦で営む定食屋のおかげで、僕はお昼ごはんを食べることができました。
食べたのはニラ玉唐揚げ定食。850円。
正直、味に期待はしていなかったんだけど、プルプルのニラ玉とさっくさくの唐揚げがとても美味しかったです。
夕方、お持ち帰り惣菜として唐揚げ売ればいいのにって思いました。
コンロは3つしかなく、カウンターからは調理場が丸見え。
僕も家から出てきたのでスマホすら持っていなかったので、料理を作っているところを、じーっと見つめてたんです。
席は満席でどんどん注文が入り、生姜焼きやニラ玉を作ったり、唐揚げを揚げているところを、テキパキとそつなく無駄なく作っていました。
その中で何度か唐揚げを揚げ直すシーンを何回も見かけたのです。
「あ、ここの店主はお客さんに温かくて美味しいものを食べてほしんだ」と思ったら、なんだか嬉しくなっちゃいました。
飲食店を営む人からしたら、もしかしたら当たり前の意識なのかも知れません。
でも、作り手の想いみたいなものが、垣間見えると好きになるよなって思いました。
やっぱり当たり前を当たり前にやる大事さが身にしみました。
美味しいし、想いが見えたので、今週中にもう一回ぐらい行くと思いました。
このことで気づいたのですが、相手に喜んでほしい、良くなってほしいという想いって、ビジネスにおいて本当に重要だなって思ったんです。
「これが欲しいんでしょ」て差し出されたくないですよね。
僕はこの夫婦が営む定食屋のように、お客さんを大事にしているんだなって思われるようなことができているのか、改めて見直そうと思いました。
あなたもぜひ作り手の思いを、サービスを受けるときに感じてみてください。
見える景色が変わるかも知れません。
終わり。
大木ウド(@udonotaiboku81)
記事作成のための取材費にあてます。もし記事が面白いと思えたらサポートお願いします。